はじまりの日

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『神話的時間』 絵本、そして幼年童話(1)


この頃息子との読み聞かせの時間の中に『幼年童話』が混ざるようになってきました。

幼年童話の定義は曖昧ながら様々あるようですが、
絵本から童話へ移行する過渡期のこどもたちを対象とした児童書、といった感じでしょうか。

参考:【テーマ】「絵本から童話へ・・・」幼年童話特集 | 絵本ナビ

息子の命がわたしのなかに宿ったときから今日までいつでも絵本がそばにありました。
読み聞かせのスタイルも選んだ絵本の内容もその時々でいろいろだったなぁ、と思い出します。

3歳までは無意識に環境の全てを吸収する時期、いわゆる『無意識的吸収精神』の時期なので、
できるだけ現実に即した内容の絵本を選んで息子にこの世界を紹介する気持ちで読んできました。
『具体から抽象へ』ということも意識してきました。(どちらもモンテッソーリの教えです)
例えばりんごだったら見て触って嗅いで齧る体験と果物の絵本を読むことどちらもする、というように。
このころはお気に入りの絵本を繰り返し何度も何度も楽しむ時期だったので、
これら条件(!?)にこだわっていてもさほど困ることなく絵本ライフを楽しむことができました。
(あれもこれも読んであげたい!という親であるわたしの欲求を抑える方が大変だった・笑)

ちなみに本来モンテッソーリ教育では6歳までは現実に即した内容の絵本を勧められますが、
(今ふと、7歳までは夢の中、というシュタイナーの本のタイトルを思い出しました)
これはモンテッソーリ女史がご存命でいらしたその時代の絵本の内容に基づいてのことのようです。
今はたくさんの良質な絵本がありますし、リアルとファンタジーを繋げることを意識してあげられれば、
あとは親が子どもの成長をしっかり観察しその時にあった絵本を選んであげればよいのでは、
と個人的には感じています。ちなみに息子の場合は(そして他のこどもたちを見ていても)、
実感としては2歳半前後でリアルとファンタジーの区別はある程度ついていたように思います。

で、それくらいの時期かな?一緒に絵本を選ぶようになってきて、
ファンタジー(動物がしゃべったりする内容)が混ぜるようになってきてからは、
リアルとの接点を見出して繋いであげるということをしながら絵本を楽しんできました。
この辺はチルドレン大学で学んだことかな。これは本当に楽しかった!
息子と一緒に無垢で何もかもが新鮮なキラキラした世界をわたしも生きることが出来ました。

3歳前半で息子に文字の敏感期が到来、3歳後半には自然に読むこともするようになりました。
それでも主体は読み聞かせ、わたしが読んであげて息子が耳と目で絵本の世界を味わう、
お互いの体温や息遣いを感じ合いながらのあたたかくゆるやかな時間が流れていました。

半年くらい前からかな?4歳前半の息子は『物語』を味わいたい時期に入ったようでした。
箸休め的に赤ちゃん絵本を手に取ることもありますが、しっかりした内容の絵本を好みだしました。
音読ブームも到来。我が家いちばんの早起き息子は目覚めると絵本棚の前に直行し、
毎朝何冊かただひたすらに声に出して絵本を読む、ということにずっと夢中になっています。

こうなるとわたしが読んであげる絵本は文章量がぐっとアップしたものを選択することが増えてきて。

というわけで、最近息子に読んだ(読んでいる)絵本たち:

なんでもあらう (ランドセルブックス)  コンテナくん (ランドセルブックス)

まずは、福音館書店の小学校1年生・2年生向きの読み物『ランドセルブックス』シリーズ。
この2冊がお気に入りです。やっぱり乗り物かい(笑)とつっこみつつ、ここから広がっていきそう。
もともと乗り物系は大好きでもっと小さなときからそこそこ文章量の多いものも読んできましたが、
これらランドセルブックスは内容が本格的になってきていて親が読んでも「ほ~」となるものばかり。

ねむりひめ―グリム童話 (世界傑作絵本シリーズ―スイスの絵本)  シンデレラ―ちいさいガラスのくつのはなし (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)  ガルドンのながぐつをはいたねこ

いつ読もうかな、とゆっくり待っていた名作絵本系もいよいよ読み聞かせ時間に参加しはじめました。
こういった内容のものはできるだけ簡略化されていない“本当の絵本”と出逢ってほしかったのです。
絵と言葉の美しさ、こどもに媚びないストーリー、それに応えるだけの文章量です^^;;
1冊読み終えるのに何分かかるのかな、、、それだけの時間じっと話が聴けるってすごいなぁ、
こういうのが人の話を聞く姿勢に繋がっていくのかなぁ、なんてなんとなく感じています。

とうさん おはなしして (ミセスこどもの本)  ふたりはともだち (ミセスこどもの本)

アーノルド・ローベル氏の絵本はもうわたし自身が大好きで大好きで思い出深いものばかりです。
わたしと同年代の方々なら小学校低学年の国語の教科書で『おてがみ』という話に出逢っているかも?
『とうさん おはなしして』はわたしの宝物絵本!我が子と楽しむ日が来るだなんて・・・夢みたい。

本屋や図書館にいけばこれから出会えるであろうたくさんの絵本がそこにあって、
まだまだ絵本の世界が深まりながら広がっていくんだろうなぁ、とほんわり思っていたのですが。
先日のプラネタリウムがきっかけである児童書を読んだことがきっかけで、
読み聞かせの時間のなかに幼年童話の世界が入り込んでくることになったのでした。

ちょっと長くなりすぎたので記事を分けて続きを書きます^^;;

 ⇒ 『神話的時間』 絵本、そして幼年童話(2)

+いっくん 4歳7ヶ月+

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by kakachan19 | 2015-02-08 12:46 | ■超読み聞かせ