テキサスから帰ってきて早1ヶ月以上が過ぎました。
馬リトリートで学んだことでシェアしたいと願ったことのほとんどをブログに記し終えた今、
これからの自分はこのブログという場に何を綴っていくのか自らに問い続けています。
自分のこれまでの育児は、ブログに書いてきたことは全部嘘だったのか・・・
自分の歪みに気付くたびにそう悩み、苦しくてどうしょうもなくて、泣いてばかりいたわたしです。
それでも。そのプロセスを経て今思うことは、その時はやっぱり嘘じゃなかった、ということです。
息子には完璧な子ども時代を贈ってあげたいと願いながら、そうできていなかった自分を責めました、
責めるだけで変わることはできず、息子の寛大さに甘えてずるずると逃げてきた自分は確かにいました。
でもね、人はいつでも気付けるし、学べるし、ひとつずつ良くしていくことができます。
わたしはそれをテキサスで馬たちから教えてもらいました。
完璧な子ども時代なんてないし、完璧な子育てなんてないのかもしれない。
でもわたし、きっと息子が大人になったとき、いい子育てをしたって思えるんじゃないかな。
これだけ学ばせてもらっても、まだまだ自分を律することを怠けたくなることがあります。
自分を創っていくということは、とっても地味で、大きな変化なんてすぐには感じられないし、
誰かが認めてくれるわけでもない、気の遠くなるような時間をかけて積み重ねていくことのようです。
この頃は大きなことから小さなことまで新しいことにいろいろチャレンジしています。
それで思ったのが、こどもの頃にかけられた呪縛のようなものはこの歳になっても確かに残っていること、
でもそれだって自分が手放さないと抱えているだけで、let goさせることも選択できること。
わたしには夢があります。
すべてのこどもたちが無邪気にわらっている世界です。
その夢は、わたしたち母親たちのこころの在り方にかかっている、そう思っています。
だったら自分にできることってなんだろう。
そう考えたとき、大きなことをしたいと気持ちだけ膨らませてふわふわ浮いていきそうになるけれど。
地に足をしっかりつけて、目の前にいてくれる人たちを心から愛して、日々の小さなことを大切にする。
そして、母という存在でいさせてもらえている今、すべきは息子のスピリットを汚さずに育てていくこと。
外に変わってほしいと願ったってどうしょうもないんです。
変えられるのは自分だけ。
わたしが変われば息子が変わる、周りにいる人たちも変わる、そして世界が変わっていく。
夢物語でしょうか。わたしは結構本気でそれを信じています。
これからこのブログには、今まで通り息子との日々や成長の記録も残していきたいと思いますが、
わたしがその時思ったこと、感じたことなどの内面の部分をそのまま素直に綴っていこうと思っています。
結局のところ、わたしのこころの在り方が息子に反映されているということがよくわかったので、
わたしが知るべきは自らの内面であり、アウトプットしていくことで客観的に眺めることができるかな、と。
馬リトリートの記事を書いているときも、たくさんの率直なコメントをいただいて勇気づけられました。
いろいろ言われるけれど、今の時代でも心ある母親たちはたくさんいるんだよね、って。
同じ時代に子育てする母親同士、悩みながらも皆で一緒に成長していけたらいいな、って思います。
“Life is a journey, not a destination.”
テキサスのどこかでみたフレーズですが、本当に人生は旅のようなものかもしれません。
笑顔も、涙も、与えることも、与えられることも、失うことも、全部がただただ美しくて愛おしい。
感情があるって素敵です。いろんな景色を見たいし、全部味わってみたいし、たくさんの人と交わりたい。
息子や愛しい人たちと歩む人生の旅の様子をこれからもそのまま綴っていこうと思います。
なーんて。普段はお調子のりでおふざけモードのわたしですが。
これからもブログを通していろんな縁を繋いでいけたらいいなって思います*^^*
繋がっていきましょう!こんなヤツですがこれからもどうぞよろしくお願いいたしまーす!
Love, かーかーちゃん
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