ここ数週間ちょっと困っていました。
というのも、息子が引き戸と壁の間に紙類を差し込んで遊んだり、
冷蔵庫の冷蔵室と冷凍室のドアの隙間に薄いマグネットシートを差し込んだり、
ついでに冷蔵庫の下と床の狭い隙間に紙やらマグネットシートやら入れ込んだり…
そういう敏感期なんだろうなぁ、と思ってみていたのですが、
さすがに何度もやられると冷蔵庫の下やら中やらから回収する作業にイライラしはじめ、
遊ぶように常設してある折り紙などをくちゃくちゃにされるのももったいない感じがして…
ひとりで、できた!―子どもは手を使いながら一人立ちする
池田 政純、池田 則子(著) 相良 敦子(監修)
この本の中の「落とす」のページに牛乳パックのポストという作品例があったので、
参考にしつつ息子仕様にアレンジして一緒に作ってみました。
(モンテッソーリだと本当は教具つくりは見せない方がいいみたいだけど…
完成された状態でこどもに与えるのがこのましいようです、
わたしは今回は息子と工作を楽しみたいという気分だったので一緒に作りました^^;;)
しかしこれって落とす敏感期に分類されるのかぁ、なるほど。
とりあえず完成?サンプル例より本体もカードも大きく、息子のやっていることを見たうえで、
さらに難易度もあげてカード差し込み口はカードが入る結構ぎりぎりのサイズにカット!
カードはだいすきなのりものの画像を配してプリントしたものをラミネート加工しました。
作っている最中から「ぽしゅと!ぽしゅと!」と我慢しきれずカードを投函する息子。
さて、ちゃんと固定できる場所に設置しましょうか
「ぽしゅと… はいるかなぁ?はいるかなぁ?」
「はいったねぇ!ぶーぶーしゃ(車)はいったねぇ!」
「でてきたかなぁ?いっぱいでてきたかなぁ?」
最初の30分くらいは言葉少なにもくもくと投函作業を繰り返していました。
うん、即席で作った割には楽しんでくれておかあさんも満足です~*^^*
しかも思惑通り(!?)家じゅうの隙間が息子の差し込みたい欲から守られつつあります!
これでわたしも息子も自分の気持ちを押さえつけれられることなく家庭に平和がやってきます。
こういう部分がモンテッソーリっていいなぁと思うところです*^^*
+いっくん 2歳4ヶ月+
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