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はじまりの日

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Vol. 71: 数の世界への入り方


日はEDUCATIONAL VIDEOS 6 ~エデュケーショナルビデオ~ の日です。

教育的ビデオの名の通り、今回のビデオトピックは『数学』となっていました。 
数学にまつわる動画が3つ用意されていて、いわゆる文系なわたしはちょっと躊躇;;

意を決して順に動画を見ていきましたが、ひとつ目の感想は「ほほ~」
ふたつめは「!?」だったので、Youtubeのコメント欄を確認して真実をチェック。
これは数学というより動きや色を利用した目の錯覚かな?思い込み禁止、と。
(64=65?と検索したらきちんとした答えが載っているサイトみつかります)
みっつめは「数学の歴史もなかなかおもしろいな。」理解しやすいレベルの英語でした。

せっかくなので、以下文系人間のわたしがピックアップする数学にまつわるエトセトラ

★おすすめ動画 「フカシギの数え方」



結構シュールなので視聴の際はお気を付けください(笑)アルゴリズムばんざーい!

★昔読んでいまでもこころに静かに存在を残している本

博士の愛した数式

博士の愛した数式
小川 洋子(著) 新潮社

「永遠の真実は目には見えない。数学はその姿を解明し、表現することができる。」
amazonのレビュー数が500を超えているように、美しく心に何かを残す作品だと思います。
DVDもみましたが、ストーリは若干違っていたけれど割と世界観を壊していなくてよかったです。

★モンテッソーリの算数教育、教具、数の敏感期について

これはわたし自身へのメモというか、心の整理として書いていきます。

息子も2歳4ヶ月となり色々な面で成長してくれて、わたしも少しは一緒に成長したのか、
いままで試行錯誤してきたおうちモンテも少しずつやりやすくなってきたと感じます。
やはりてんしのおうちのIT勉強会で目で見て提示を学べたのがとてもよかったです。
また、勉強会ではレポートを通して、その時の息子に沿ったアドバイスもいただくことができ、
かつ親としてのわたしの在り方を時に厳しくも温かく本当の優しさで導いていただいています。

そもそもわたしがてんしのおうちのモンテッソーリIT勉強会に参加したのは、
以前住んでいた場所では現実的に通える範囲にモンテッソーリ実施園がなかったからでした。
それでも、本を読んだり色々なモンテッソーリアンな方々のブログを参考にさせていただき、
勉強会と併用することで息子とのおうちモンテはわりと楽しくいい形でここまで来たと思います。
チルドレン大学を始めたことでさらにそれは加速し、生活のすべてが学びの場となっています。

今現在住んでいる場所から車でなら通える範囲にモンテッソーリ幼稚園があることを知り、
まずはおしごと見学などに参加させていただいてその素晴らしさに胸が熱くなりました。
その園までは車で片道30分、ということは毎日の送迎は2時間。
おうちモンテも軌道に乗りつつあるし、近くにほかの幼稚園もいろいろある。
では現実的に考えて、その園にそこまでの価値はあるのか、と自分に問うてみたら「絶対ある」。

前置きが長くなりましたが、ここでなぜわたしはそれほどモンテッソーリ園に固執するのか、
自分自身を内観してみると強い理由の一つにモンテッソーリの「算数教育」にあると気づきます。

わたし自身は数学は苦手なもの以外何物でもありません。
しかし、はじめて数の教具を見たとき、「おもしろそう!」と心がときめきました。
またIT勉強会も2年目に入り言語と算数教育を学び始めているのですが、
提示をみていても、映像にでていらっしゃるおこさんたちをみていても感心するばかり。
数の世界を楽しんでいることへの羨望という気持ちもあるかもしれません。

数の敏感期というのが個人差はあるでしょうが4歳頃から現れてくるようです。
息子もその敏感期をうまくとらえて数の世界へ楽しく入って行けたらしあわせだろうなぁって。

アメリカで息子さんがモンテ園に通っていらっしゃり、
ご自身も質の良いモンテ教具を販売していらっしゃるAsakoさんのブログ:
数の敏感期へ - モンテッソーリ育児日記 in アメリカ
もう読んでいるとわくわくしちゃって…!うちの息子にもこんな時期がくるのかな?

マリア・モンテッソーリ女史の生誕142周年記念グーグルロゴ
Vol. 71: 数の世界への入り方_e0269946_2223473.png
この画像のGoogleロゴの「l」にあたる部分が「数のビーズ」で算数教具のひとつです。
最後の「e」にあたる部分は「三項式」といって感覚教具ですが、算数チック(←数学センスなし?)

1とか10とか100とか数字を目で見ても実感が湧きにくいですが、
教具を通してそのものの大きさや重さ、法則などを肌で感じて印象を蓄えていけるとしたら、
それが本当の意味での数学的センスを養うことだとわたしは心を震わさずにはいられません。

今ふと思い出しましたが、そういえばチル大のマミ~さんの息子さんも
モンテッソーリの先生から教具を使って数学を学ぶ機会があったという内容が
チル大の基礎編あたりにあった気がします(→発見:vol.12:直感と閃きの子育て①)

こういった教具をふんだんに家庭で取りそろえることは難しいですし、できたとしても、
なんとなくそれは健全じゃない気がしています… わたしは資格もちではないですし;;
やはり資格を持った先生の正しい提示、異年齢縦割り、整った教具(環境)が理想!

数学の話から幼稚園への熱い気持ちを語るめんどくさい話へシフトしてしまいましたが;;
多方面からのアプローチでわたしも息子も算数がすきになれればいいなぁ、と結論付け。


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by kakachan19 | 2012-11-16 23:09 | ■チルドレン大学(~2014)