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カテゴリ:■テキサス馬リトリート(2014)( 28 )

Life is a journey


テキサスから帰ってきて早1ヶ月以上が過ぎました。
馬リトリートで学んだことでシェアしたいと願ったことのほとんどをブログに記し終えた今、
これからの自分はこのブログという場に何を綴っていくのか自らに問い続けています。

自分のこれまでの育児は、ブログに書いてきたことは全部嘘だったのか・・・
自分の歪みに気付くたびにそう悩み、苦しくてどうしょうもなくて、泣いてばかりいたわたしです。

それでも。そのプロセスを経て今思うことは、その時はやっぱり嘘じゃなかった、ということです。

息子には完璧な子ども時代を贈ってあげたいと願いながら、そうできていなかった自分を責めました、
責めるだけで変わることはできず、息子の寛大さに甘えてずるずると逃げてきた自分は確かにいました。

でもね、人はいつでも気付けるし、学べるし、ひとつずつ良くしていくことができます。

わたしはそれをテキサスで馬たちから教えてもらいました。

完璧な子ども時代なんてないし、完璧な子育てなんてないのかもしれない。
でもわたし、きっと息子が大人になったとき、いい子育てをしたって思えるんじゃないかな。

これだけ学ばせてもらっても、まだまだ自分を律することを怠けたくなることがあります。
自分を創っていくということは、とっても地味で、大きな変化なんてすぐには感じられないし、
誰かが認めてくれるわけでもない、気の遠くなるような時間をかけて積み重ねていくことのようです。

この頃は大きなことから小さなことまで新しいことにいろいろチャレンジしています。
それで思ったのが、こどもの頃にかけられた呪縛のようなものはこの歳になっても確かに残っていること、
でもそれだって自分が手放さないと抱えているだけで、let goさせることも選択できること。

わたしには夢があります。
すべてのこどもたちが無邪気にわらっている世界です。
その夢は、わたしたち母親たちのこころの在り方にかかっている、そう思っています。

だったら自分にできることってなんだろう。
そう考えたとき、大きなことをしたいと気持ちだけ膨らませてふわふわ浮いていきそうになるけれど。
地に足をしっかりつけて、目の前にいてくれる人たちを心から愛して、日々の小さなことを大切にする。
そして、母という存在でいさせてもらえている今、すべきは息子のスピリットを汚さずに育てていくこと。

外に変わってほしいと願ったってどうしょうもないんです。

変えられるのは自分だけ。

わたしが変われば息子が変わる、周りにいる人たちも変わる、そして世界が変わっていく。
夢物語でしょうか。わたしは結構本気でそれを信じています。

これからこのブログには、今まで通り息子との日々や成長の記録も残していきたいと思いますが、
わたしがその時思ったこと、感じたことなどの内面の部分をそのまま素直に綴っていこうと思っています。
結局のところ、わたしのこころの在り方が息子に反映されているということがよくわかったので、
わたしが知るべきは自らの内面であり、アウトプットしていくことで客観的に眺めることができるかな、と。

馬リトリートの記事を書いているときも、たくさんの率直なコメントをいただいて勇気づけられました。
いろいろ言われるけれど、今の時代でも心ある母親たちはたくさんいるんだよね、って。
同じ時代に子育てする母親同士、悩みながらも皆で一緒に成長していけたらいいな、って思います。

“Life is a journey, not a destination.”

テキサスのどこかでみたフレーズですが、本当に人生は旅のようなものかもしれません。
笑顔も、涙も、与えることも、与えられることも、失うことも、全部がただただ美しくて愛おしい。
感情があるって素敵です。いろんな景色を見たいし、全部味わってみたいし、たくさんの人と交わりたい。

息子や愛しい人たちと歩む人生の旅の様子をこれからもそのまま綴っていこうと思います。

なーんて。普段はお調子のりでおふざけモードのわたしですが。
これからもブログを通していろんな縁を繋いでいけたらいいなって思います*^^*
繋がっていきましょう!こんなヤツですがこれからもどうぞよろしくお願いいたしまーす!

Love, かーかーちゃん

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by kakachan19 | 2014-10-04 22:27 | ■テキサス馬リトリート(2014)

【馬から学ぶ子育て】学ぶ姿勢・リスペクト


今回は『学ぶ姿勢』&『リスペクトすること』についてこの夏わたしが気付き学んだことを記録します。
これらは馬リトリートを通していちばん自らの血肉にするのに苦戦したコンセプトたちです。

わたし、よく思考がどこかへいってしまうんです。
過去の諸々とか、まだ知らない未来とか、気持ちが今ここじゃないところへ飛んで行ってしまいます。
真面目な雰囲気がちょっと苦手かもしれません。空気が固くなると息が苦しくなるのです。
だから、おちゃらけてみたり、話を変えてみたり、気をそらしてみたり、よそ見してみたり。
そして、自分でいうのもなんだかなぁ、、、とは思うのですが、昔から人の気を惹くのが得意でした。
いつのころからか自分の思う方へ物事や人の気持ちを誘導するということばかりしていました。
エネルギーのバランスが悪いというか、氣の使い方や方向が間違っていたのですね。
そんなわたしも馬のレッスンでこてんぱんに打ちのめされていき、徐々に目を覚まさせられていきました。
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馬レッスン第2日目、引き馬するためにロープの付け方を教わったときの話です。
(余談ですが、しかも逆光ですが、わたし、この写真のサニーの瞳と雰囲気がすきなのです)
馬房の中でロープを付けようとしたとき、首をまっすぐ高く上げているサニーを目の前にして、
ふと思い立ち、頭を下げるようにと気持ちを送ったら、サニーがすっと首を低くしてくれました。
わたしは正直それがちょっと誇らしくて、確認しに来てくれた由紀子さんにそのことを報告しました。

叱られました。予想外でした。

わたしがその日教わったロープの付け方にそんなやり方はなかったのです。
指示外の行動は余分だと、思考を介入させて自分のやり方を入れてはいけないと、叱られました。
わたしは学ぶ姿勢になっていなかったのです。それどころか自らのパワーを誇示しようとしていました。

そこですぐさま学ぶ姿勢についてガツンと教えられました。
自分を捨てること、「はい」と素直に学ばせてもらうこと、自分の意見をいうタイミングは別にあること。
教えてもらっていることをよく見て、素直に聞いて、そのままを自分の内にいれること。
そこに自分のやり方をはさまないこと、頭で考えずに教えてくれることをそのまま感じて受け取ること。
これらが教わる側の学ぶ姿勢であると由紀子さんは真剣にわたしに伝えてくれました。

あと、わたしの傾向として、理解しているのに確認するように何度も繰り返し聞くということがあり、
分かっていることを繰り返し聞いて人のエネルギーを奪わないように注意されました。
まずは自分で沈思黙考、やってみて失敗だったら後程また1から教えてもらえることも教わりました。

教わる姿勢になって初めて教える人からたくさんの教えを受け取ることができるということ。
まずはすべてを受け取り、そしてその後自分のなかで取捨選択していけばよいこと。
学ぶ姿勢を身に着けたときに得られるベネフィットは至極納得のいくものではありました。

しかし正直叱られてちょっとしょげましたし、でも真実だなぁと悔しい気持ちにもなりました。
こう振り返ってみると、その時はまだまだ学ぶ姿勢にはなりきれていなかったのですね・・・

続く馬レッスン第7日目、その日はマハティを捕まえる所から馬装までを任されていました。
一通りのやり方はすでに見せてもらっていたのですが、まだまだ初心者、ぼんやりとしか覚えておらず。
ロープを付け、ブラッシングをし、裏掘り(蹄の溝にたまった汚れを専用の道具で掃除)をする段になり、
頭に残っているうっすらとしたイメージを頼りにやろうとしてみたのですがどうしてもやり方が分からず。
恥ずかしい気持ちを抱えながら由紀子さんにやり方を聞きに行くとやはり強く諭されました。
やり方をちゃんと見ていないからわからないのだ、と。わたしは見ているつもりになっていただけだった。
由紀子さんはもう一度ゆっくりやり方を見せてくれましたが、わたしはだんだん頭が混乱してきました。
どちらの手で道具を持つのかなど手の位置が分からなくなって矢継ぎ早に質問してしまいました。
それで、手はどっちでもいいのだ、とさらなるお叱りをいただくことになったのでした。
全体をイメージでしっかり見て捉えていればやっていることはどちらでも同じなのだと教えられました。
頭でごちゃごちゃ考えるからわからなくなってしまっていたわたしがそこにいました。

ここで、由紀子さんからわたしの在り方というか生きる姿勢について気付かされることになります。
そもそもが、朝レッスンのために歩いてくる時からわたしの気持ちがなかった事を見破られていました。
目の前のことに気持ちを全く入れられていない自分、今ここに生きていない自分、、、

気付いたときが変えるべき時です。
例えば道具を用意するときなどはサッと動き、馬とコミュニケーションをとるときは時間をかけるなど、
キビキビ動くことや時間をかけるところとそうでないところを教わり、実行するようとの指示を受けました。

って、こうやって書くと本当に叱られてばかりいたようにみえますが、事実叱られてばかりでしたが、
これはきっとわたしは学ぶ姿勢はまだ学んでいなくて知らなかったけれど(齢的にまずいですが・・・)、
変わりたい、学びたいという気持ちというか意欲はあって、それに応えてもらえていたのだと思います。
叱られれば叱られるほど、叩かれれば叩かれるほど、悔しかったけれどバネにすることができました。
わたしのそういう性格を、きっとちゃんとわかってくれていたんだろうな、と思います。

というわけで、このあたりからかなり意識してキビキビ動くことを心がけるようになりました。
最初こそ気づいては修正をかけるの繰り返しでしたが、継続していくうちに習慣になりました。
自然と体が必要な時は小走りになったりと状況にあわせて適応するようになっていきました。

しかし学ぶ姿勢、そしてリスペクトすることについてはまだまだ意識が足りていませんでした。
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馬レッスン第12日目、騎乗して庭に出ていくようになり、新しいことを学ぶ段になりました。
この日のことはよく覚えています。馬リトリート中でいちばん強烈に学んだ日だったかもしれません。
どんな馬でもそういう可能性はあるのだとは思いますが、サニーは暴走する可能性のある馬でした。
自分ですべてをハンドルしていく為に、駆け出すサニーを止める命綱、ワンレインという技を習いました。
マハティに乗っていた由紀子さんがお手本を見せてくれました。が、わたしはまたやってしまいました。
説明してくれる音ばかり拾って「ベルト」というワードに囚われ、ただシンプルに見たままを吸収できず。
それまでも何度も同じことで叱られていて、そんな自分になんで学べないんだと悔しくなりました。
それでもそこから気持ちを入れ替えてワンレインの練習をしてなんとか合格点をいただきました。
それですっかり気持ちが緩んでしまったのか、無意識的にわたしのペースに持っていこうとして、
由紀子さんに軽口を叩いてしまい、その瞬間その場ですぐさまサニーから降りるよう指示されました。

レッスンは強制終了。

学ぶ姿勢のないものに教えられることなど何もないのです。
リスペクトしないものに快く与えるわけにはいかないのです。

マハティに乗る由紀子さんを見上げて地面に立つわたしはものすごいことに気付いてしまいました。

“あぁ、わたし、息子だ・・・”

変な言い回しですね、要は自分の中に息子を見たのです。
正確には、わたしのいままでの在り方が鏡になって息子に反映されていたということなのでしょう。
叱ってもわたしのいうことなど聞かず突拍子もないことや違う話題を振って場をかき乱すところ、
人の話を聞かず自分のペースに持って行こうとするところ、これらがまさに息子に現れていました。
息子を叱るとペースを乱されてイライラする自分がいたのですが、原因は自分自身にあったのです・・・

わたしが学ぶ姿勢やリスペクトすることを学ばなければ息子も学べない。
この気づきは本当に大きかったです。

しかし本当に癖というのはやっかいですね。
馬レッスン第14日目、つい先日レッスンの強制終了という苦い薬を味わったばかりだったのに、
自分の間違いを差し置いて、由紀子さんに「本当ですか?」などと軽い口調で返してしまい・・・
リスペクトが足りない!とかなり本気で叱られました。正直泣きそうになりました。
言い訳は見苦しいですが、わたしたちの世代は何の気なしに「それ本当?」という言葉を使う気がします、
それでも社会でもまれてこれば痛い思いをしてこの歳になるまでに学んでおけたのでしょうが、
人付き合いを避け、長く専業主婦でいさせてもらってきたわたしは人間関係の構築が下手くそで、
リスペクトすべき場面や関係を見極める能力が育ちきっていなかったのだと思います。
もうこれで絶対に学ばないといけないと、そんな覚悟が出来た涙の馬レッスンでした。

そして馬レッスン最終段階の第18日目、やっと自分でも、わかったかな、と思える出来事が。
その日はトロットという軽く走る馬の動きに合わせて鐙に立つ、鞍に座る、を繰り返す技を練習しました。
サニーに乗ってトロットをしていたのですが、それはもう揺れるのでわたしも強くお尻を落としてしまう・・・
鐙につま先だけを入れて踵を落とし重心を下にすることやリズムに合わせてナチュラルに座ること、
言葉で教えてもらってもいまいちつかめなくてバンバン能動的にお尻を鞍に落としてしまうのでした。
それで、一度サニーから降りて、由紀子さんにお手本を見せてもらい雑念なくそのままじっと見ました。
そうしたら!サニーに再び乗ってトロットをすると、自分自身にかなりの変化を感じました。
ただ頭の中に由紀子さんの見せてくれたことがあって、体がそのイメージに合わせて自然に動く感じ。

学ぶ姿勢になって頭で自分ワールドに行かず見たままを吸収できたらこんなにも効率がいいのか!

一気に視界が開けたような、そんな明るく楽しい気持ちになったのを覚えています。
そして、想像以上に上達しましたね、とめずらしく褒めてもらってその日のレッスンを終了できました。

学ぶ姿勢、リスペクトすること、これらが本当に大切なコンセプトであることを身をもって学びました。
どの教育法がいいのか、どんな先生に習うのか、それらも大切だとは思いますが、
それらを考えるよりもまず先に、こどもちに教えるべきことがあるということなのだろうと思います。
でないと、どんなに素晴らしい環境がそこにあったとしても、そのいくばっかも吸収できないでしょうから。
そして、それらをこどもに、我が子に教えるためには、大人であり親である自分がまずは学ばないと。
自分が知らないこと、出来ていないことは、やはりどうやったって教えられないと思うのです。

わたしはまだまだ発展途上中です。今でも学び続けています。
学ぶためには積極的に人と交わらなければいけなくて、でも今ではそれが結構楽しいです。
息子もまだまだ発展途上中。今でも折々自分のペースに持っていこうとする癖がでています。
わたしが気付いて、自らを正していくことで、息子と一緒に成長していこうと思っています。

本当にたくさんの大切なことを馬リトリートで学びました。
わたしと息子の人生が大きく大きくシフトした夏でした。

サニー、マハティ、オードリー、マンディ、そして由紀子さん、本当にありがとうございました!

・ ・ ・ ・ ・

これで馬から学ぶ子育ての記録はおしまいです。
他にもまだ学んだことは細々あるのですが、それらも含めすべてはわたし個人の学びです。
共通する学びはもちろんあるでしょうが、参加者それぞれに学んだことは違ったと思います。
それが馬リトリートの面白いところだと思うのです。こんなストレートな学び、そうありません。

結局のところ文章ですべてを伝えるということはかなり難しいと感じていますし、
というかわたしの文章力でこの夏のすべてを表すというのはなかなか・・・それでも精一杯書きました。
読んでくださったそれぞれの方々に、なにか伝わるものやシェア出来たことがあったらいいなと願います。

もう少し書き残したことを書くか、ちょっと休憩するか、まだ決めていませんが・・・
夏から今日までブログを通してわたしと息子の成長を見守っていただき本当にありがとうございました!

Love, かーかーちゃん


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by kakachan19 | 2014-09-29 02:57 | ■テキサス馬リトリート(2014)

【馬から学ぶ子育て】こどもに仕事を与える


今回はこどもに『仕事を与える』ことについて、わたしが新たに学んだことを記録します。

我が家は息子が0歳の時からモンテッソーリ教育を取り入れた育児をしてきたので、
『お仕事』という言葉やコンセプトにはなんら抵抗はなく、むしろ馴染み深いものでした。
わたしの認識としては、小さいこどもたちはお手伝いが大好きだと思いますが、息子も例外ではなく、
日常生活の練習を中心に洗濯物を干したり掃除をしたり包丁で切ったりといろいろしてきました。

ただ今回、馬リトリート生活の中で、仕事というコンセプトについて新たな視点を得ることがありました。

馬のレッスンで、わたしはひとつ気付かされたことがあります。
馬リトリート中盤の頃、わたしは丸馬場で丸柵に沿って歩く練習のためにマハティに乗りました。
乗ってすぐ歩く合図を出したのですが、まったく足を動かそうとしないマハティにわたしはただ戸惑い・・・
足から合図を送ってみたりもしたのですが、そこに本気の気持ちがこもっていなかったのでしょうね、
わたしの中の「無理やりはやらせたくない・・・」という思い込みはとにかくとても強固なものだったのです。
そんなわたしを見ていた由紀子さんから出た指示は「行くと決めたら覚悟を決めて行かせる」でした。

 覚悟が足りない!行くと決めたら蹴ってでも行かせる!
 でも、蹴りたくないからマインドで動かせるように育てている、それが本当の優しさだから
 仕事があるのはしあわせなこと、なにもせずブラブラしているのがしあわせではない

そんなことを教えられてわたしのハートに覆いかぶさっていた蓋が取れていくような感じがしました。
リトリート全体を通して見えてきたことですが、わたしは優しさの意味をはき違えていたのです。
段階を経た指示やリーダーシップをとることなどを学んでいく過程で自分の思考の傾向に気付きました。

わたしにとって、こどものお手伝いとは、やりたいときにやりたいようにやらせるもの、になっていました。
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滞在中も息子は日常生活の中で細々とわたしのやっていることをしたがりました。
自分のやりたいことだけを気が向いたときに遊びの一環としてやる、そんな雰囲気がありました。
もちろんやりたい気持ちを掬い取ってあげて楽しく取り組ませることは悪いことではないと思うのですが、
わたしの問題は、仕事(お手伝い)に対するそのマインドの持ち方だったというか、
何かをやらせる=仕事をさせる=強制する、という偏った図式が出来上がっていたことでした。
だから、息子のお手伝いが自分がやりたい部分だけやるという中途半端なものになっていたり、
(↑これは、彼の能力からすると本当ならできるはずのことをあえてやっていないという意味で、です)
共同生活の中で皆が役割分担する中で息子にもしかるべき役割を与えることをしていなかったり、
とにかく息子中心になってしまっていて、共同運営するものとしての責任を彼に与えていませんでした。
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母親たちが馬のレッスンを受けている間、託児に行く前の午前のまだ日がそう高くない時間帯に、
こどもたちは由紀子さんからプールの水を畑のトマトやナスにやるという仕事を与えられていました。
ジョウロを使うとあっという間に終わってしまうから、コップで20回水やりをする方法をとっていました。
これは水やりにゲーム性という楽しみも加えてくれましたし、身体をたくさん動かす要素も入っていました。
ところが最初は面白そうだと楽しげに水やりをしていた息子も数回繰り返したところで飽きてきたのか、
「いっくん、もうやらない。」と手と足を止め、課された役割を果たすことなくそこからドロップアウト・・・
それでもわたしはそれを咎めることもできず、バツが悪い思いをしながらも、ただただ許していました。
口では「ちゃんとやりなさい。」とは言っていたのですが、こころからそう思っていなかった、
息子はちゃんとそれをわかっていて、自分のパワーを押し通すことで役割から逃れていました。

これってそのまま動かないマハティの上で形だけ「行け」の合図をだしていたわたしと同じ・・・

 自由にさせること、放置されることが馬にとっての幸せではない
 この社会で人間と共に生きていくようになっている以上、共存の道をとることが必要
 仕事を与えられることは馬にとってしあわせなこと

わたし自身、これまでの人生で、仕事に責任を持つという経験を十分にしてこなかった経緯もあります。
そんなふにゃふにゃしていたわたしにひとつずつ由紀子さんはマインドの持ち方を教えてくれました。
それで思い当たったのが、社会の中で役割がない自分でいると属している感覚が得られなかったこと、
誰かの役に立っているときこころの充足感を得られたこと、役割を与えられることのありがたさ、でした。

あぁ、そうか、仕事を与えるということは、役割を与えるということで、仲間と認め共に生きる道なんだ・・・

マインドが変わるだけで、これまで見えていた風景がまるでガラッと変わるような感覚になりました。
それで、多少の躊躇は残しつつも、動かないマハティの腹を踵で蹴って動くように指示を出していました。
もちろん、行くんだ!という気持ちになれたからこそできた行為でしたが、本当はそんなことをしなくても、
最初からマハティのしあわせを考えてあげられていたら、それが貴女の役割だよと心から思えていたら、
蹴るなんていう強い指示を出さずとも、マハティは足を動かしてくれていたはずなのです。

本当に、変えなきゃいけないのは自分のマインドだけ。

あるときから夕方の畑のお世話がわたしと息子のお役目になりました。
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とはいっても、こういってはなんですが息子は付け足しのようなもの。
自然と触れ合うことで地に足をつけていく、という目的があったのだと思いますが、
それ以上に、わたしが仕事をする姿を息子にただ見せる、という意味があったのだと思います。
ひたすらバジルの芽を摘み、トマトたちにたっぷりと水をやり、減ってしまった土を足していく、
手をかければかけるだけ元気になっていく野菜たちに自分にもできることがあるという喜びをもらい、
仕事を与えられることの嬉しさや誇らしい気持ちをわたし自身が日々体験して積み重ねていきました。

そんなわたしを見て、感じて、次第に息子も変わっていったようです。
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リトリート後半、こどもたちの託児前の仕事が畑仕事から馬のウンチ掃除に変わりました。
(これはその時の写真ではないのですが・・・本当に、特に馬レッスン中は写真を撮る余裕なし・・・)
ちゃんとこどもサイズのシャベルも用意してもらって、その時間レッスンを受けていないママが担当して、
こどもたちに責任をもって庭のウンチをシャベルですくって台車に乗せて集める仕事が与えられました。
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えっと、こんな感じですね(これはトマトの根元に減ってしまった土を足しているところですが)。
この仕事もはじまった最初の頃は息子はちょっとグダグダしていたようのですが、
途中頃から、お世話していてくれたママさんが息子がよく働くようになったと教えてくれました。
ヤダヤダしていた息子が、きびきびと責任を与えられることが楽しいという感じに変わっていったこと、
その頃同時にわたしも共同生活していた家の中で自分の役割をしっかり感じるようになっていたこと、
仕事を与えることに対する意義をきちんと自分なりに理解することができるようになっていたこと、
この連鎖はひとえにわたしのマインドが変わったからなのだとわたしは信じています。

例えば親である自分が何かをしているとき、無責任に息子を放置しておくのではなくて、
すること(仕事)を与えることで彼の居場所を作ってあげたり家族としての役割を与えてあげること、
そんなことも馬リトリートでは学ばせていただきました。わたしにとってとても大切な学びでした。

モンテッソーリで学んだお仕事の概念をわたしは独自の視点で曲げて理解していたのかもしれません。
どんなに素晴らしいコンセプトを学んでも、そこに自分のフィルターがかかってしまっていたら・・・
馬から体験で学ぶことは、フィルターを突き破って自分の中に直接入ってきてくれました。
それで、わたし自身の仕事観が変わり、その他の固定観念も剥がれ落ちていくことで、
息子もどんどん変わっていきました、それはまさに正常化の道をたどるこどもの姿そのものでした。

というわけで、もしかしたら息子は今我が家でいちばんの働き者になってくれているかもしれません!?
毎日いそいそと机をふいてから箸置きを選び箸をセットしてくれたり、食器をさげてくれたり、
以前と違って責任をもって自分の仕事をするという姿勢でお手伝いをしてくれている息子です。
大げさに褒めたりなどはしませんが、ありがとうとしてくれたことを認めると本当に喜んでくれます。
仕事がある、自分には役割がある、そのことの喜びを毎日感じられるのはしあわせなことなのでしょう。

大切なことに気付かせてくれた馬リトリートの時間に感謝しています。

・ ・ ・ ・ ・

次回はわたしにとっていちばん大きな学びであった『学ぶ姿勢・リスペクト』について書きます。
いよいよこれで馬リトリート記事もまとまってきそうです。今月中に書きるぞ!

Love, かーかーちゃん

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by kakachan19 | 2014-09-27 05:15 | ■テキサス馬リトリート(2014)

【馬リトリート】大人のお楽しみ・外食編


深夜に食べ物写真を整理するのは危険・・・
とかいいながら、今回はテキサス滞在中に楽しんだ外での食事風景を写真メインで記録します。

馬リトリート中は基本的には手作りのごはんで生活していましたが、
週末のお出かけのときだったり、大人ランチのお昼だったり、時には外食も楽しみました~♪

テキサスといえばお肉!?ということでB.B.Q
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Brisket というメニューががおススメらしいのだけれど売り切れていました、残念。
というわけで、Pork spare ribs と Chopped beef を頼んで2家族でシェアして楽しみました。
息子は Chopped beef が気に入ったようでおかわり!と・・・追加オーダーまですることに^^;;
そうそう、2種類選べるサイドメニューとは別に、パンと生オニオンがフリーでついてきました♪

さらにテキサスらしいといえば、Tex-Mexもはずせない!?
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「テクス・メクス料理とは、一般的にはメキシコ風のアメリカ料理を表す際に使われる言葉である。
また、メキシコ料理と近縁の、テキサス州独自の料理でもある。」 by Wikipedia
この時風邪を引いて喉を傷めていたわたしはおすすめされるままスープをいただきました。
アペタイザーとしてトルティーヤ・チップスとサルサがでてきてそれも美味しかったです~

ちょっと豪華にビュッフェディナー@HYATT(リゾートホテル)
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ボトルワインも頼んじゃって!デザートも充実していて楽しかったです。
リトリートがはじまったばかりの頃で、息子の偏食にあわせてパンとレーズンばかりあげていたという、
今考えると自分に「おいおい・・・」と突っ込みたくなるようなことをしていました、という思い出(+_+)
ホテルは冷房がよーく効いていました、薄手で良いので羽織は1枚必須だと思います、はい。

オースチン空港に見送りに行った後足を延ばした 『The OASIS
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なんだか観光しに来たような気分を味わえるテンションの上がる場所でした~
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眺望がすごい!美しい景色をバックにバーガーと冷たいモヒート・・・なんか贅沢!

とまあ写真を整理してみると結構いろんな場所に食べに行っていたようです!?
写真に残していない場所で、インド料理やら韓国料理やら中華料理も食べに行っています。

でもいちばんお世話になったのはBastrop のダウンタウンにあるレストランたちかな~

ダウンタウンでいちばん美味しいと評判らしい 『Maxine’s Cafe
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これは Chicken Pot Pie 、サイドオーダー2種は Green Beans & Fried Squash をチョイス!
地元産のビールも飲んで、さらに食後のデザートでチーズケーキまで食べた!わ~!
テキサスに来ていちばん最初にたべたおそとご飯がこのレストランだったのも思い出です。
その時はおすすめしてもらった Maxine’s Grilled Reuben をオーダーしていただきました。
(ルーベン Reuben :ライ麦パンにコンビーフ、ザワークラウト、スイスチーズ、ロシアンドレッシング
 またはサウザンドアイランドドレッシングを挟んでグリルしたホットサンド by Wikipedia
しかしアメリカのチップ制度はよくわからない~ 最後はちょっと不慣れで支払いにまごつきました^^;;

いちばんよく足を運んだのが 『Gracie's』 でしょう!
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このレストランはビールの冷え具合が完ぺきでした!え?はい、皆よく飲む人たちだったので(笑)
テキサスの照りつける日差しの中馬に乗った後に呑むキリッと冷えたビールは最高でした!
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これ、 Chicken Fried Beef というメニューですが、チキンなのかビーフなのかややこしい名前!
どうもフライドチキンのように調理したビーフ、という意味だそうで(笑)ものすごいボリュームでした。
しかしペロッと食べちゃいましたが・・・呑むだけでなく皆よく食べる人たちでした(わたし含む・笑)。
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一回くらいのんびりした休日も楽しんでみようとこどもたちも連れてカフェタイムもしました~
ケーキ2種とアイスクリーム、フレンチフライを頼んで皆でシェア、そして大人はやっぱりビール!
そう、このレストランはビールを呑みたいときの定番となっていたのでした、常連になりかけてた(笑)

どこかよい場所はないかしら?と来てみたのが 『NEIGHBOR'S
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小さいサイズをオーダーしてこのサイズなピザたち!お店の雰囲気も良かったです。
何より嬉しかったのが、オリジナルピザをアレンジしてオーダーすることができたこと!
息子が乳アレルギーなのでチーズありとなしでハーフハーフで作ってもらって一緒に楽しめました*^^*
いつもはピザがでてきてもみるだけで食べられなかった息子は本当に嬉しかったようです、よかったね!
食事後はお店から歩いてすぐの場所にあるお店で特別にデザートも食べたもんね!
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Sno Cone というアメリカ風かき氷といえばよいのかな?それのぶどう味を食べました。
しかしこれ、なんと$1という良心的価格設定♪ 食後こどもたち皆舌べろが紫に染まっていましたが(笑)

どのレストランも、どこに行っても地域的に日本人が珍しいのも手伝ってか?良くしてもらいました。
テキサス人のおおらかさもあるのだろうなぁ。基本的には笑顔で親切にしてくれるという印象を受けました。

そうだ、おまけというか番外編で・・・
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アメリカだなぁ・・・と思わず目を奪われてしまうスーパーの陳列棚にあったカラフルなケーキたち。
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H-E-Bという一般庶民用の普通のスーパーにて日常的な買い物はしていましたが、
必要最低限のアジアン食材も取り扱っていました。日本のものに近いお米なども買えました。

とまあ、食べてばっかいたんじゃないの!?と突っ込まれそうな思い出写真たちでした^^;;
確かに呑んで食べていたのですが、運動もして健康的な生活を送っていたから体重は変わらなかった!
良く食べて(よく呑んで・笑)、よく動いて、よく笑って、よく寝る。そんな人生を送れたら最高なんだろなぁ~

テキサスの皆さま、どうもごちそうさまでした~!

・ ・ ・ ・ ・

これで思い出の写真は全部記録できたかな。
馬から学んだ子育てのことをあと少し書いたら馬リトリートのことはまとめ終われそうです。
相談メールも順次返信しています、お待たせして申し訳ありませんがどうぞよろしくお願いますm(__)m


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by kakachan19 | 2014-09-26 04:17 | ■テキサス馬リトリート(2014)

【馬リトリート】こどもの遊び場・お出かけ編


馬リトリートは学びのプログラムであり観光メインではないので、暮らすような日常を送っていましたが、
せっかくのテキサス!ということで、週末などはみんなでちょっと特別なお出かけも楽しみました~

ザ・テキサス!という感じのロデオ~
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暴れ馬を乗りこなしたり、逃げる牛に馬の上からロープを投げたりのリアルカーボーイたちを観戦~!
ロデオはいつでも開催されているわけではないようで?見れてラッキーだったようです♪
最初はもぞもぞしていた息子も、馬上からのロープ投げには大興奮でかなり激しく応援していました(笑)
あとなんだかいいな~と思ったのがテキサスの人たちの大らかさというか気取らない優しさ!
階段状になっている観客席を出入りのため何度も昇降したのですが、どの人も嫌な顔などせず、
そればかりか毎回手を出して支えてくれたりする老紳士などもいて、本当にありがたくうれしかったです。
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観戦後はちょっと特別に!同場所にきていた移動遊園地で少し遊びました。
メリーゴーランドと車のアトラクションにのった息子、楽しすぎてにっこにこのよい笑顔になっていました(笑)

日中のお出かけ先としてはやっぱり暑いので水遊び場がメインでした~

これはBastropの州立のプール(だったかな~?)
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水深が浅いプールもあり、幼児用のライフジャケットの貸し出しもあったのでこどもたちも安心して遊べました。
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こどもたち全員に気を配りながら遊ぶというわたしにとってなかなか貴重でよい体験をさせてもらったな~

滞在先の近くにいくつか湖があって、ここはそのうちのひとつ~
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わたしはこのとき風邪気味だったので荷物番をさせてもらっていました^^;;
水はぬるいらしい&藻が結構あったようで、滑らないアクアシューズのようなものがある方が安心?
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ご厚意で運んでもらったカヤックで湖をエンジョイ♪ 一緒に乗せてもらった息子、よかったねぇ!

コロラドリバーは個人的に思い出深い場所です・・・
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色はこんなですが綺麗な水でした、下は砂利で手を入れるとシジミのような貝がたくさん出てきた~!
基本的には流れも穏やかで遠くに行きすぎなければ水深も大人の足が届くくらいでした。
浮き輪でぷかぷか浮かぶこどもたちと流れに身を任せていると自然に包まれる感覚を堪能できました~
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たくさん遊んだあとはおやつタイム、ヘルシーにオーガニックアップルを皮ごと丸かじり~!

ちょっと遠出してオースチンという都市にあるバートンスプリングスへ~
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天然の川を利用したプール(と呼んでいいのか?)は水が澄んでいてすっごく冷たかったです!
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こどもたちが遊べる浅い場所もありましたが、とにかく水が冷たいので午前中は出たり入ったり。
午後になってくるとやっと気持ちいいな~と思えるくらいになり、(大人が)深い場所でざぶっと潜ったり。
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合間にちょっと休憩~とチューチュートレインに乗ってみたり。これ、乗車時間20分というゴージャスな内容で!
プールでいい感じに疲れていたこどもたちは途中うつらうつら・・・寝落ちしかけていました(笑)

これはオースチンの街中にあった水遊び場、かな?
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親たちの買い物がメインの日でも、合間にこどもたちの遊ぶ時間は必ず確保していました。
親たちの買い物は・・・本屋さんだったり、オーガニックスーパーだったり、服屋さんだったり、です(笑)
本屋さんはセカンドハンドショップから大型店まで連れて行ってもらいましたが、
わたしは帰りの荷物の重量なども考えず、結構な冊数の英語絵本を買い込んだのでした(笑)
オーガニックスーパーは Whole Foods という名称で、何も買わなくても見るだけで面白かったです。
服屋さんは・・・わたしはあまり興味がなくて^^;; しかし皆さん親切にいろいろ見繕ってくれて!
なぜだかわかりませんが大量の洋服をスーツケースに詰めて帰国しました(感謝しています・笑)。

水あそびばかりじゃないぞ~!ネイチャーパークでトレッキング~!
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サボテンや謎の動物の足跡などを横目でみながらひたすらてくてく歩きつづけました。暑かったね^^;;
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施設内の展示物も興味深く、並ぶこどもたちの後ろ姿がまたなんとも言えず可愛かったです♪

なんかこうして振り返ると観光じゃないとかいいながらも結構いろんな場所に行っていたのだなぁ。
今年の夏は日本は雨が多かったと聞きましたが、テキサスは毎日カラッと晴れていたので、
大自然を感じながら身体をいっぱい動かす&五感を刺激する夏らしい夏を過ごすことが出来ました。
こころから楽しい!と思う時間を日々過ごすと、これまでためこんできた余計なものが落ちていくようで、
こういう時間も馬リトリートの意味というか内容に含まれていたんだなぁと今改めて思います。

うん、テキサスは本当にいい場所でした!

・ ・ ・ ・ ・

次はせっかくなので写真整理もかねてテキサスの食事風景(外食)を記録しようと思います~


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by kakachan19 | 2014-09-24 01:58 | ■テキサス馬リトリート(2014)

【馬リトリート】こどもの遊び場・日常編


今回はテキサス滞在中にこどもたちとお出かけした遊び場を写真メインで記録します~

えっと、まずはこどもたちの滞在中の生活リズムなのですが、
母親たちが交替で馬レッスンをうけている間、残っている母たちで朝食を食べさせたりのお世話を担当。
午前中には手作りランチパックを持たせて託児に連れて行き、昼過ぎまで預かってもらっていました。
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滞在先から車で5分かからないほどのとてつもなく広大な場所にある(80エーカー!?)おうちが預け先~
車の中から撮った写真ですが、見渡す限りこのおうちの土地みたいです、びっくり。
写真には写っていませんが、馬も複数頭飼われていて、こどもたちは馬体験も楽しみました。
由紀子さんのご友人とのことで、もちろん会話は基本的には英語のみという環境でしたが、
こどもたちは割とすぐに馴染み、途中からはこのおうちに遊びに行くことを楽しみにさえしていました。
このおうちにはお兄ちゃん・お姉ちゃんたちがたくさんいて、一緒に遊んでもらえていたようです。
息子はここで英語にかなり親しみを持ったようで、いくつか挨拶や英単語を覚えてきました。
帰国後の今英語を覚えたい気持ちが芽生えたようで絵本やなんやら積極的に関わりたがります。
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なにより楽しみにしていたのがクラフトの時間だったようで、いろんな工作を持ち帰ってきました。
糊に絵具にスタンプにと、手先を使うアクティビティをたっぷりさせてもらっていたようでした。

というわけで、母たちがランチを食べ終えてからこどもたちを迎えにいくのがルーティンでしたが、
そこから夕方までの2~3時間がこどもたちを遊びに連れて行く時間となっていました。

テキサスの日差しは強く、お昼過ぎぐらいだと楽しめるのは水あそびか室内あそび~
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これはちょこちょこお世話になったBastropの図書館、なにより涼しいのが嬉しかった~!
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絵本もたっぷりありましたが、ビッグサイズやノブ付きなどいろいろなパズルもあって楽しめました。
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図書館で過ごした後、少し涼しくなってきたころに隣接の公園にいくのもお決まりでした。
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この公園、遊具アリ、芝生広場のような場所アリ、といろいろあって重宝しましたが、
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特にありがたかったのがSplash pad(スプラッシュパッド)という水の遊び場でした。
水が小さな噴水のように噴き出したり上から落ちてきたりトンネルのようになったりとお楽しみいっぱい!
うちの息子はといえば、実は最初はびびってしまって近づくことさえしなかったのですが^^;;
お友達が楽しそうに遊ぶ姿やママさんたちからのエールに励まされてチャレンジしてみたら大はまり(笑)
シャワーで顔が濡れることを嫌っていたのまるで嘘だったかのように頭からずぶ濡れになっていました!
(このスプラッシュパッドのおかげで息子はシャワー恐怖症を克服、シャンプーハットを卒業しました・・・!)

近くにあった室内スケート場にもチャレンジ~!
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わたしも息子もスケート初体験!でしたが、補助付きながら意外に息子の方はうまいこと滑っていました。
問題はわたしのほうで・・・あまりのへっぴり腰に近くにいたおじちゃまからレクチャーが入り・・・(笑)
なんとかよたよた滑ることができるようになりましたが、最後までへっぴり腰は治りませんでした^^;;
しかし新しいことにチャレンジするとなんだか頭がクリアになるというか違う回線がつながるような感じ?

由紀子さんのおうちでもちょこちょこ遊ばせていただきました~
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大きなプールを出してもらったのですが、特別に馬たちを招いてもらったのはスペシャルな思い出だなぁ。
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お庭の池にはカヤックが2艘あって自由に使っていいと言ってもらっていました。
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息子を前に一緒に座って池を漕ぐととても気持ちよかったな~
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ハンモックでちょっと休憩、なんてことも。ここはみんなのお気に入りの場所でした。

日常生活を送っていた家のなかでも隙さえあれば遊ぶ遊ぶ~
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ちょっと奥まった場所にある部屋が大人気で、なぜかこどもたちのたまり場と化していました(笑)
お行儀の悪い話ですが、ベッドで跳ねる「ダンプかい(ジャンプ会)」が流行ったり(注意しましたが・・・);;
こどもたちが自ら遊びを作りだし、お互いを遊びに誘いじゃれ合いながら遊ぶ姿がありました。
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ママさんたちも相手になって遊びます。それぞれの個性で母も子も遊び方が違う~!?
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こどもたちはそれぞれのママさんたちに絵本を読み聞かせてもらったりしていましたが、
なんと!由紀子さんにも絵本を読んでもらったのはわたしがちょっと自慢したい思い出です*^^*

毎日わいわい楽しかったなぁ。
雨が降ったのは1日だけであとはお日さまサンサンだったのもよかった!
テキサス生活に慣れたころにはまるでそこに暮らしているかのように過ごす日々を送っていました。
馬リトリートは母親の為のプログラムでしたが、こどもたちもしっかり毎日楽しめたんじゃないかな。
なによりみんなでこどもたちの面倒をみるといろんな発見があったりして楽しかったです(楽だった・笑)。

・ ・ ・ ・ ・

次は週末のちょっと特別なお出かけ先を記録しようと思います~


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by kakachan19 | 2014-09-23 09:55 | ■テキサス馬リトリート(2014)

【馬リトリート】共同生活・みんなで育てる


テキサスで四組の母子が一緒に暮らした思い出いっぱいの家・・・
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この家の中でたくさんのドラマが生まれました。一生モノの体験をさせてもらったなぁ。
人こそ人の鏡といいますが、馬リトリートの内容に含まれる『共同生活』では本当に多くを学びました。

まさに三者三様(四者四様?)、チル大やパワーリーディングを通じて子育ての共通理念はもちつつも、
躾や生活ルールなど、それぞれの家庭(母親)にそれぞれのやり方や考え方があるわけです。
数日くらいだったら、建前の気を使ってやり過ごす、ということもできるのかもしれませんが、
1ヶ月という期間となると、“暮らし”に近くなり、それぞれの母子の素の姿を見せ合うことになりました。
こどもたちが親の本当の姿というのを否が応でも引き出してくれたからこその学びが多くありました。

今回共同生活を営んだ4家族すべてが一人っ子ばかりだったので、
こどもがたくさんいる生活環境は親たちだけでなくこどもたちにとっても新鮮で刺激的だったようです。
メンバー構成としては、四人のこどもたちのうち、我が息子含む三人は皆同じ生まれ年(3~4歳)で、
最初の二週間のみ滞在したもう一人の子はしっかりした小学生(低学年)のお兄ちゃんでした。
明るく真面目で素直な男の子で、しっかり子育てするとこう育つんだな、と学ばせてもらいました。
またママさんがかなりのキャリアウーマンさんで、しっかり働きながら結果を出している姿を見せてもらい、
子育ての質は一緒にいる時間の長さではないと、これまでの自分の育児を反省する機会を頂きました。
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この生活、ある種異年齢縦割り状態だったわけですが、息子はそれをモンテッソーリ園で経験してはいますが、
寝食を共にするという生活の中でそれを経験することはまた別の意味があったように思います。
思い返すとお兄ちゃんがすることをちびっこたちが真似をするというシーンが結構あったかな。
年下は年上から学び、年上も年下から自分の在り方を学ぶ、そんな循環があったように思います。

しかし毎日一緒にいるとぶつかり合いも当然生まれてくるわけです。
最初の2週間ほどはまだまだそうはいっても親同士がお互いに慎重さを残していた時期で、
こども同士の諍いに大人が介入したり、そもそもそうならないように事前に制御したりしていました。
それが、ある時由紀子さんのおうちでみんなで遊んでいた時にこどもたちの小競り合いが起きて、
それにいつものように小さく介入していたら、由紀子さんからアドバイスが出てきました。

「喧嘩させとけばいいじゃない」
「叩きあいもこどものうちにしといたほうがいいよ」

確かこんな様なことだったと思います。
内心どこかでそれをずっと理想にしていた自分がいました。でも怖くてできないままでした。
そしてそれはテキサス滞在中だけではなくて、これまでの子育てのなかでもいつも思っていたことでした。
自分のこどもが怪我したり傷ついたりすることはまだよくても、相手を傷つけてしまったら、、、
結局こどものことではなくて、自分の体面だとか、相手の親の顔色だとかを基準にしていたのですね。

「親に告げ口したり言いつけるような格好悪いことさせなくていいんじゃない」

このようなことも仰っていましたが、これはちょっと目から鱗でした。
○○くんが叩いてきた~!などと喧嘩のたびにこどもたちはよく親にいいにきていて、
それに都度都度対応していたわけなのですが、それはこどもたちの学びを奪うだけでした。
そうだな、こどもたちにはこどもたち同士の世界があるんだな、親が介入しすぎてはいけないな、
そうその日は心に留めて、自分の中でその思いを確かめながら噛み砕いていきました。

滞在2週間が過ぎ、しっかりママさん&素直なお兄ちゃんとさよならする日がやってきて、
家には同い年のこどもたちが3人残ることになったわけですが、そこをある意味チャンスと捉えました。
それまでも全員が協力しながら共同生活の秩序を創り上げてきていたのですが、
そこからさらにワンステップ進めて、もっと本気で本音の生活にシフトしてみたいと思ったのです。
いちばん躾ができていない、子育てに迷っているわたしが・・・と躊躇する気持ちもありましたが、
それでも勇気を出してママさんたちに自分の思いを打ち明けて今後のことを提案してみました。
そして本当に有難いことに皆同じ思いだったようで、話ながらお互いパッと笑顔になっていき、
ワクワク明るい気持ちでそれからのこどもたちへの対応(育て方)を話し合うことが出来ました。

『喧嘩両成敗』
『必要以上の介入を避ける』

こどもたちだけで問題を解決できる力があると信じて忍耐強く見守ること、
必要なところだけサポートしてあげること、とにかく良い悪いを大人がジャッジしないこと、
どの子も自分の子として建前ではなく本気で付き合うこと、これらが新しい秩序になっていきました。

大人が不要な介入を避けるようになると、こどもたちは思いっきり喧嘩できる環境を享受するようになり、
ぼかすか叩きあっては誰かが泣かされるというシーンが多くみられるようになっていきました。
泣かされた子が「○○くんが叩いた~!」と親に泣きついてきても、基本的には
「それはあなたの喧嘩でしょう。言いたいことは○○くんに言いなさい。」と一蹴するように。
親に頼らなく(頼れなく?)なったこどもたちは自分たちでとことん最後までやり通すチャンスを得ます。
叩かれて初めて痛みを知る、そんな貴重な体験を重ね、こどもたちは日々たくましくなっていきました。
特にうちの息子は気弱な部分があったのですが、叩かれても徐々に挫けないようになっていきました、
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例えそれまで取っ組み引っ掴み合いの激しい喧嘩をしていても・・・
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次の瞬間には何事もなかったかのように仲良く遊んでいる姿がそこにはあって。
すごいなぁ、と素直に感心しました。本当に今だけに生きているこども同士はさっぱりしたものです。
結局勝手に不安を押し付けて我慢できていなかったのは親である自分自身なのだと改めて反省。
こどもたちの姿から勇気をもらい学び直したことは本当に多くあります。素晴らしい環境でした。
そして、そんな環境を得られたのは母たちがアサーティブコミュニケーションに徹する努力をしたから。
こどもたちにそのような大人たちの姿をみせることができたことも共同生活の良さだったと思います。

馬たちとの触れ合いから気づき学んだことを自分の子育てにフィードバックするするときにも、
共同生活の良さを肌身で感じました、というのは、気持ちが弱りそうになると励ましてもらえたり、
押し付けではない正直な意見を言ってもらえたり、また自分たち以外の親子の関係性からも学ぶこともあり、
大人同士の関係からも、わたしはこれまで育ててこなかった社会性や人間関係の構築のしかたを教わり、
まるで思春期や青年期に逃してきた大切なことを全部やり直させてもらっているような日々でした。
自分をきちんと律して正しい躾をしているママさんに、愛情豊かに我が子を包み込んでいるママさん、
どちらからも母親というものがどういう役割でどのようにあるべきなのかを教えてもらいました。
息子も時にはわたし以外のママさんに導いてもらいながらたくさんの愛情を受け取っていました。
わたし自身も我が子以外との関わりでも氣の使い方などを試させてもらい多くを学びました。
大人もこどもも皆がそれぞれの成長のステップを踏みながら一緒に育っていける、そんな生活でした。

それにしても、壁のない付き合いはこどもたちの仲をぐっとぐっと深めてくれました。
まるでずっと昔からの幼馴染のように、さらにいうなら兄弟姉妹のように、仲睦ましくじゃれ合っていました。

基本的にはどこへいくにも3人一緒・・・
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買い物カートの席に乗せるだけでも、誰と誰が一緒に座るかなどで、まぁにぎやかでした(笑)
それぞれ個性が違いましたが、その中で、例えばどれだけやったら相手に嫌われるのかとか、
どういう遊びならみんなで楽しめるのかとか、3~4歳なりに自分たちの関係を築いていました。
その時その時で3人の中でも関係性が変わったりして、見ていて本当に飽きなかったなぁ。

朝から晩まで一緒になってくたくたになるまで遊び倒す日々・・・
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一緒に何をしたかという記憶はもしかして徐々に薄れていってしまうのかもしれませんが、
一緒にいたこと、そのとき感じていたことは、きっとこころに刻み込まれて残っていくだろうと思います。
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密度の濃い日々でした。同じ釜の飯を食うというのは、本当にある意味家族に近づいていくことなのですね。

どの子に対しても我が子と同じように、良いところは認め、もう少しでできそうなことがあれば励まし、
時に修正が必要な場面が出てきたら愛をもって教え諭すことをトライ&エラーで学ばせてもらいました。
大人が意識を変えて自分自身と向き合い、鏡となってくれる自分以外の人たちとも誠実に付き合うことで、
こどもたちが健やかに育つ環境を創り上げていくことは可能であるということも知りました。

みんなで育てる。

現代社会では難しそうに思えることも、大人が意識を変えることで実現可能なのかもしれません。

少なくともわたしは今回の馬リトリートでの共同生活で人と生きることの楽しさを知りました。
ある意味人間不信で煩わしさから逃げるように生きてきたわたしにとっては意識の大変革でした。
今自分の周りにある環境は自分が選んできたからそこにそのようにある、そう思うようになりました。
だとすれば、わたしが意識を変えて、今いる場所で、今わたしの目の前にいる人たちに誠実になること、
どんな人とも同じように愛をもって付き合っていくことで、あの共同生活の場と同じ空気を生み出せる、
わたしも、誰もが、皆で子育てしていくという流れの起点になっていける、今はそう信じています。

わたしの鏡となっていた息子も、共同生活で友達との関わり方を学び、少しは上手くなったようです。
まだまだ発展途上ではありますが、夏休み明けの園生活も彼なりに存分に楽しんでいる様子。

わたしこそ学び続けていかないといけませんね。
馬リトリートのような生活を日常的に送ることは難しくとも、積極的に外に出て人と交わろうと思います。
こどもの育ちの為にも、人工的な教材より生きた人間関係の方が何百倍も大切だと知りました。

共同生活は、馬リトリートの内容のなかでも結構な要な部分だったと思います。
本当にたくさんのことを教わり、大切な仲間を手に入れた、スペシャルな1ヶ月間でした。

私信:
あっという間だったけれど、みんなと一緒に暮らせてしあわせでした。
大笑いしたことも、こどもたちの喧嘩をまたやってるね~と一緒に見守ったことも、
自分の不甲斐なさに苦しくなって泣いてしまったのをただただ受け止めてもらったことも、
キッチンで一緒にごはんをつくったことも、にぎったおにぎりを食べてもらったことも、
全部全部これからのわたしと息子を支えていってくれる宝物となる思い出です。

本当にありがとうございました!

・ ・ ・ ・ ・

思い出すだけでじーんとしてしまってなかなかタイプする指が動きませんでした^^;;
あと2~3記事で馬リトリートのことはまとめ終わりそうです。がんばりまーす!

Love, かーかーちゃん


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by kakachan19 | 2014-09-18 10:59 | ■テキサス馬リトリート(2014)

【馬リトリート】心と身体の健康を育む食事


内容ずっしりの記録が続いたので、今回はちょっと箸休めで写真メインでいきます~

「心と体が健康になりたいお母さんのための自然と馬と精神修行プログラム」というのが馬リトリート。
そのプログラム内容は大きく4つに分けることができて、

①馬との関わり
②ボディ&スピリチュアルのトレーニング(ヨガ、呼吸法、瞑想など)
③食との関わり
④共同生活

で、今回は③の食との関わりについて!
食の思い出とテキサス滞在中にご馳走になった手料理たちの写真をアップします~

馬リトリート中の一日の流れとしては、午前が馬セミナーで午後はヨガなどのトレーニング、
ランチはトレーニング後という感じだったのですが、馬セミナーで身体を動かしているので空腹感アリ。
ということで、ヨガなどのトレーニングに入る前に由紀子さんがスムージーを作ってくれていました。
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開放感&清潔感のある素敵なキッチン!スムージーを準備しながらの由紀子さんのお話しも楽しみでした♪
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一家に一台おすすめ!な「ニンジャ(NINJA?)」というパワフルなミキサーが毎回大活躍していました~
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目いっぱい馬たちと身体を動かした後なので、冷たいスムージーが程よくクールダウンしてくれました。
たくさんのフルーツと野菜、それにスピルリナなど健康によいものが独自にブレンドされていました~
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毎回入るフルーツ&野菜が違ってそれが楽しみでした。どれも本当に美味しかった~!
スムージーのおかげですきっ腹にならずにランチ前のヨガに集中することが出来ました。

ヨガなどのトレーニングの後はお待ちかねのランチタイム♪
由紀子さんが外食時以外は作ってくれたのですが、食べたことのないものばかりですごかった!
ご飯をつくってもらって大人だけでゆっくり食べるという子育て中の身には贅沢な時間でもありました。
しかし馬セミナーしてトレーニングもした後なのにちゃちゃっと作ってくれてしかも毎回本格的でびっくり!
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このメニューの時はホースラディッシュソースが出て、お子ちゃまな舌を持つわたしはちょっと躊躇・・・
わたしのこういうところが息子に鏡になって反映されていたのでしょうね・・・反省。
促されて一口ソースをかけて食べてみました。新しい世界が広がりました!お子ちゃま舌卒業しなきゃ;;
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基本的には野菜がメインのお料理が多かったです。添えてあるのはお手製のピーチソース。
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ハムス、ピタブレッド、タブリサラダ、あと・・・名前忘れちゃいました(ナスが入っていたような・・・);;
いろんな国のお料理がでてきてすごく刺激的でした。和食以外では地中海料理がヘルシーでよいそうです。
タブリサラダにいれるパセリを刻ませてもらったのがわたしにとって嬉しかった思い出です。
みんなでキッチンに立つってすごくしあわせな体験でした。あとたくさん学ばせてもらったなぁ。
わたしは人と関わる経験を避けてきたので上手な気の使い方をこれまで学んでこなかったのです。
だからわたし以外のママさんたちがよいタイミングで手伝いに入る姿を見て尊敬&反省しきりでした。
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スープは庭でとれたトマトがたっぷり。カリッとトーストされたパンにとろけるチーズの対比が最高!
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時折和のテイストも。おそばにのっているナスも庭の畑で育ったものです。
NINJAで粉砕された唐辛子がピリッと味にアクセントを加えてくれてこれまた美味でした。
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買い物に行っていないの~!といいながら有り合わせで作ってくださったパスタ。美味しかったなぁ。

とまぁ、毎日毎日こんなにも見目麗しく美味しいランチをご馳走になっていたというわけでした。
写真に残しているのはほんの一部で、撮っていないもので他にもたくさんのメニューがありましたが、
(滞在中は写真撮ってる時間がもったいなかったのであまりカメラ持ち歩かなかったのです)
その中でも特に印象に残っているのがテキサス到着当日の夜頂いたチキンの煮込みでしょうか。
口に入れた瞬間なぜだか泣けて泣けて。涙を流しながら噛みしめるように頂いたのでした。
あと、ポテトとリークのスープをいただいたときも一口目から泣けてしかたがありませんでした。
まるでからだに沁み込んでいくようで、こころが綺麗になるような感じがして、もうたまらなかったのです。

「食べさせることは信頼関係をつくっていく最初にする大切なプロセス」
これがそのままわたしにも当てはまったのでしょうね。食べさせてもらって愛で満たされていくようでした。
しかし皆さんよく食べる気持ちのよい方ばかりだったのですが、わたしも結構食べていたかも。
というか、いつもおかわりまでさせてもらっていました^^;; ごちそうさまでした!

そうだ!メニューとは直接関係のない話なのですが、ランチの時間ですごく印象に残っていることが。
ある日美味しくランチを頂いていたら、由紀子さんからペーパーナフキンをとってほしいと頼まれました。
何の気なしに一枚とって手渡したのですが、その時由紀子さんがわたしにくれた「ありがとう。」が、
本当に心がこもっていて、優しいのに力強くあたたかくて、徐々にじんわりきて涙ぐんじゃいました。
何気なく発する一言一言にあれほど自然に愛を込めることができるのか。今思い出してもじんわりきます。
心から愛をこめてありがとうがいえる人間になりたいという人生の目標というか毎日の指針ができました。

えっと、他にも手料理の思い出はあります~
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由紀子さん宅のお庭での一品もちよりポットラックパーティ♪
わたしはズルして!?こどもたちに手伝ってもらってのり弁を作って持っていきました(笑)
パーティ前夜に由紀子さんがこどもたちに読み聞かせてくれた絵本にのり弁が登場していたのです。
それがきっかけでこのポットラックパーティに繋がったのもあるのですが、呑んで喋って大盛り上がり♪
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1ヶ月滞在させていただいた家でもポットラックパーティは開催されました~
皆でわいわいしたあとはこどもたちを寝かしつけ、その後大人女子会がはじまったりしました(笑)
女子会は定例会になりましたが、何をするかというと呑んで呑んでひたすら喋る、という!
いや、皆さん呑める方ばかりで、こんなに美味しく楽しくお酒を呑んだのははじめてだったかも!
そして、アサーティブに、腹を割ってそれぞれの話や想いを分かち合ったのもスペシャルな思い出です。
たくさん笑ったし、たくさん気づかされたし、たくさん泣いたし、もう一生分の経験をしたかもしれません。
わたしは多分生まれて初めて自分の気持ちを何もかも正直に出すという経験をしました。
この人たちになら全部出しても大丈夫という信じる気持ちが持てたこと、嬉しかったです。
おねえちゃんたち、わたしの話を最後まできいてくれて、付き合ってくれてありがとう。

そうそう、朝食とこどもたちの託児中のランチパック、そして夕食は大人たちで作りました。
当番制で、わたしも一度だけ夕食を担当させていただきましたが、正直緊張しました。
作ったものを食べてもらうことに対してプチトラウマがあったのですが、ちょっと克服できたかも。
その後、申し訳ないことにわたしは料理の時間に畑仕事や馬の世話などをさせてもらうことになり、
ママさんたちのご厚意に甘えて、毎食ありがたく皆さんがつくる手料理をご馳走になったのでした。
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三女さんのひよこ豆のコロッケ!まさかテキサスでこんな素敵な食事をいただけるとは思ってもみなかった!
皆さんお料理上手でそれぞれの工夫や料理への想いを垣間見ることが出来て勉強になりました。
そして母の手料理というものに飢えていたわたしは毎食ごとに満たされていきました。
おかあさんが愛情をこめてつくるごはんって身体だけでなくて心も育てるものなのですね。
息子も皆と食べる経験を通していろんなことを学んでいたように思います。成長の夏でした。

毎日運動して、愛情がこもった料理をたっぷり食べて、感情を解放して、心身ともにヘルシーになりました。
そして、1ヶ月間食べさせてもらう経験をしたことで「与える」ことの本当の意味を教わった気がします。

もういちど。美味しいご飯をたべさせてくれてありがとうございました。ごちそうさまでした!

・ ・ ・ ・ ・

・・・写真みていたらお腹がすいてきちゃいました^^;;
外食の記録もつけようかな?
先に馬から学ぶ子育てシリーズのほうを完結させようかな?
悩む時間も楽しいです。書きたいことがたくさんあるってしあわせなことですね。
こうしてブログでシェアさせていただけることに感謝。本当にありがとうございます。


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by kakachan19 | 2014-09-15 01:49 | ■テキサス馬リトリート(2014)

【馬から学ぶ子育て】食事の躾と健康管理


今回は『食事の躾と健康管理』について馬リトリートで学んだことを書こうと思います。

このテーマについて書くとなると、まずはテキサスに行く前の我が家の食事情の公開が必要でしょう。
恥ずかしい話になりますが、息子はかなりの偏食でわたしはそれまでそれを許し続けてきました。
2歳頃までは何でもよく食べていていたのですが、ある時期を境に全く野菜を食べなくなった息子。
最初こそ、親が食べる姿を見せてみたり、口に入れたくなるような工夫をしてみたりもしていたのですが、
時に激しい癇癪を起して拒否する息子の姿をみるのも嫌になり、継続的努力を放棄するようになりました。
肌触りなど過敏に反応したりともともと感覚がちょっと繊細なのかな?と思う節があったのもあり、
無理強いして食事の時間が苦痛になるよりは、と、次第に苦手なものを食卓に置かなくなっていき、
「食事は楽しく」「子どもは本能で分かっているから大丈夫」などの育児情報をいいように解釈して、
とにかくお腹をいっぱいにしてあげればいい、という感じで、食べたがるように与えていました。
(とはいえバランスこそ最悪でしたが、おやつ含め健康に悪影響なものは与えていませんでした)

馬リトリートの内容には共同生活というのも含まれていました。
4組の母子がひとつ屋根の下で寝食を共にする生活で偏食は大問題となりました。
いずれ改善するだろうと問題を先送りにしてきたつけが目に見える形で現れてくれたおかげで、
恥ずかしく苦しい思いをしましたが、食事の意味やマナーを教えることの重要性を痛感できたのでした。
一緒に暮らした仲間のママさんたちから学んだことは本当に多かったです、感謝しています。

しかし。まさか馬たちとの関わりからもそれらを学ぶことになるとは思ってもみませんでしたが。

というのは、馬リトリートも中盤に差し掛かかり、ケアなども含めて一通りのことができるようになった頃に、
馬たちの食事の用意をするというお役目を何度か与えていただくようになって知ることがありました。
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餌の準備はまず馬房のそれぞれの部屋から餌入れを回収するところからはじまります。
4頭それぞれの餌入れがあり、基本の配合飼料に栄養を付加する飼料、消化を遅らせる飼料など、
体調や体格、運動量に応じてその場でそれぞれに合わせた配合をする必要がありました。
消化を遅らせるものを混ぜることで餌がより長く体内にとどまり栄養が吸収されやすくなる、だとか、
最近運動量が落ちてちょっと太ってきているから栄養となるものは少し減らして、だとか、
ちゃんとそれぞれの馬のコンディションを把握してそれに合わせているのにわたしは内心驚いていました。
食事というのはただ空腹を満たすためだけのものではないんだな、ということを思い出しました。
(そんな当たり前のことを忘れていた自分にいちばんびっくりしましたが・・・)

あと、自然塩もそれぞれに合う量を配合するのですが、そのまま入れると避けることもあり得るので、
好き嫌いさせないよう混ぜ込んでしまいある意味強制的に食べさせているのだそうです。
「強制」という言葉のニュアンスに以前のわたしだったら変に反応してしまっただろうと思うのですが、
真のリーダーシップの何たるかを知り、育てるものが導いてあげることは支配とは違うと知ったので、
そのままの事実を受け入れ「栄養管理も親の役目か、なるほど・・・」と素直に学びを得られたのでした。

偏食をさせずに食事の内容を管理することは親の務めである事実に向き合いました。
確かに息子は繊細なところがあって味や舌触りに敏感に反応することもあるのですが、
だからといって好きなものだけ好きなだけ与えるのが彼の為になるかと言ったらそんなはずはなく。
そんな当たり前のことを「この子はこういう子だから」とわたしがレッテル貼りすることで、
息子の健全な成長やチャレンジの機会を奪い、わたしが彼を出来ない子にさせてしまっていました。
4歳の子にどれだけ食べるのが適正で健康の為にどの栄養をとるべきかなんて知恵はまだありません。
食べたもので体は作られていくわけで、将来の生活習慣病なども考えねばなりません。
だからこそ、親であるわたしが食べる量やその内容を管理する必要がある、当然のことですね。
思い返せば根底に「無理やり食べさせてトラウマになったらどうしよう・・・」という不安があったのと、
癇癪に対応するのが面倒だったのと、作ったものを残されることへの疲労感があったのですが、
(アレルギーのことや放射能のことなど考えることが多すぎて疲れてきていたのもあるという言い訳・・・)
どれもこれも自分の勝手な都合で、息子の健康のことなど考えていなかったのです。

なにも無理やり食べさせるのではなくて、食事内容を工夫するなどの継続した努力が必要なだけでした。
食べられると信じてあげて、食べられるように工夫してあげて、食べられたらそのことを認めてあげる。
なんでも食べてみるよう励ましてあげて、それができれば世界が広がることを教えてあげる。
真剣に向き合って、絶えず親が努力して子どもの健康を守ってあげる、それは愛情に他ならないです。
動機が不安なのか自己愛なのか、それとも子を想う本当の愛なのか、確かめるべきはそこなのでしょう。

餌のあげかたからも学ぶことがありました。
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まず餌をあげる順番なのですが、いちばん小さいオードリーがいちばん最後なのかな、と思っていたら、
サニー→マハティ→オードリー→マンディという順で、いちばん体格の良いマンディが最後でした。
これは群れにきた順番であげているとのことでしたが、なんだかそれがわたしにはとても印象的でした。
振り返ってみるとそれまで我が家ではとにかく息子の食事をいちばんに用意して配膳していました。
けれど今は一緒に食事ができるときはおとうさんの食事をいちばんに用意して配膳するように変えました。
小さなことだけれど、とにかく何でも息子がいちばんという環境をわたしがあえて作っていたことで、
息子に「僕がいちばん偉いんだ!」と勘違いさせてしまっていたところがあるのかな、と思ったのです。
最近は机をふいて箸置きと箸をセットするのが息子の毎食の仕事になっていますが、
その時に、わたしからおとうさんへの感謝の気持ちを息子に話すようにしています。

あとは、餌のあげかたでもうひとつ印象的だったのが、餌入れをセットするときにする躾けでした。
食べたがってセットの途中で餌入れに首をつっこんでくる馬たちを好きにさせてはいけないのです。
きちんと待たせてこちらがOKを出すまで食べさせないようにすることが教わったことでした。
それで、ここの線引きをしっかりしておくことで親の威厳が保たれるのかな、となんとなく思いました。
きっと野生の馬同士だったらボスの役割を持つ馬がこういった役目を果たしているのだろうと推測します。
食事のマナーというのは社会の中で皆が気持ちよく円滑に関係を結ぶためのルールなのでしょう。
そう考えると、わたしは息子にこれまで大切なことを教えてこなかったんだな、と反省しかなかったです。
わたしにだけでなく外食先などでも平気で「まずいから食べない」なんて言っていた息子ですが、
それが問題であるとすらわたしは気付けていませんでした。息子と立場が逆転していたのです。
それを許してきたのはわたしです。息子はいわばそれでいいと教えられてきた被害者でもあります。
というのはそのまま大人になっていったとして、彼が豊かな人間関係を築けるとは思えないからです。
相手をリスペクトしない人間が受け取れるものなどほとんどないに等しいのです。
嫌いだから食べない、というのは、嫌だからやらない、に繋がりかねません。
我儘な人間は狭い世界でたくさんの不満を抱えて生きていくことになりかねません。
というのは、わたしがそのように育ち、そのような苦悩を抱えて今まで生きてきたらそう思うのです。
偏食問題がこんな深い問題に繋がるとは思ってもみませんでしたが・・・今気づけて良かったです。

そうそう、馬たちの食事の世話なのですが、他にもヘイ(Hay・干し草)を庭に撒く仕事がありました。
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このブロック状の干し草を軽く固めたものを、これも日によって量を調整して、台車or抱えて庭に運びます。
力仕事でしたが干し草の香りがなんともいえずわたしはこの仕事が結構好きでした。
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庭の木が点在する場所まで運んできて、特定の木の下にヘイを置いていきます。
特定の木というのは、木によっては葉が落ちてしまっているものもあれば青々としているものもあり、
よく葉が茂っている木はその下に影が広範囲にでているというところがポイントなのでした。
あえて影にヘイを置くことで馬たちにそれを食べるときに涼んで休んでもらう意図があるのでした。
それを教えてもらったとき、馬たちのことを本当に考えていたら自然とそういう視点を持てるのだな、
わたしもそんなセンスを身につけていきたいな、と思ったのを覚えています。
しかも話はそれだけではなくて、馬たちが馬房で餌を食べ終えてヘイを食べにくる時間を推測して、
その時の太陽の位置とそれによってできる影の位置を想定してヘイを置く場所を工夫して、と言われ、
「そんなところまで・・・!」とそれにはちょっとびっくりしてしまった記憶があります。
ただ食べさせるのではなくて、ちゃんと気を配って見えないところの環境さえも整えてあげることで、
食事の時間が健康管理という面で何倍も、何十倍も意味のあるものになることをわたしは知りました。

由紀子さんは言っていました。
「食べさせることは信頼関係をつくっていく最初にする大切なプロセス」だと。
新しい馬を迎えるとき、まずは食べさせてあげて関係をつくっていくという話を聞きました。
食事というのは栄養をとって体をつくることに加えて愛情で心を満たしていくものでもあるのですね。
わたしもテキサスでは大分食事で満たされました、たくさんの美味しい手料理、忘れられません。

食事に関して、その内容や躾などいろいろな面から本当にたくさんのことを学ばせていただきました。
心構えが変わってわたしの対応が変わり、息子の偏食も徐々に改善されていきました。
なにより心強かったのが、仲間のママさんたちの存在で、お互いのこどもを我が子のように扱うことで
愛情をもって厳しく接してくれ、わたしがくじけないように時に励ましあたたかく見守ってくれました。
こどもたちがお互い刺激を受けながら苦手を克服していく姿も印象的でした。
我が息子ほどの偏食はさすがにいませんでしたが・・・

しかしそんな息子も1ヶ月の共同生活で本当に変わりました。
イチゴすら酸っぱいと食べられなかったのに梅干しのおにぎりを食べられるようになり、
緑色というだけで小さな欠片すらも受け付けなかったのが生のレタスを食べられるようになりました。
ふりかけなしでごはんを食べるようになったし、決して口を付けなかった汁物も飲むようになりました。
ってどんだけ偏食だったの!?という話ですね・・・ 

今新たなチャレンジ中です。息子はアレルギー・アトピーもちで0歳から予防薬を飲み続けてきました。
お医者様を信じて必要最低限の量でやってきたものの、薬を飲んでいるという事実に頼ってしまって、
それ以上何も考えてこなかったことにやっと目を向けることができました。
薬で抑えるのではなくて、食事で体の内側から根本的に良くしていこうと決めて取り組みだしています。
息子ともきちんと話し合い、彼も食事でよくしていこうという気持ちをきちんともってくれているようです。
玉ねぎが甘い、小松菜が美味しい、色々な味があることを知った息子は食事を楽しむようになりました。
今食べている物が、息子の身体を、未来を創っている、そう思うと親としての尊い責任を感じます。

食事の躾や好き嫌いの対応についてはいろいろな考え方があると思います。
わたしも最近本屋に行って食育本を読み今の自分のやり方でいいのかなと思ってみたりもしました。
それでも、わたし個人の感じていることとしては、偏食を好き勝手許していた時よりも、
いろいろ考え工夫している今の方が、苦手なものを食べなくてはいけないのに息子はしあわせそうです。
わたしが真剣になって息子のことを考えていることが伝わるからなのかな、と思います。
食事のたびに送っていたであろう「あなたはできないからいいわ」という無言のメッセージは消え、
代わりに「いっくんはできるよ。」という信じる気持ちがまっすぐ息子に届いていることを願います。

食べることって、生きることって、深い。馬リトリートで教わった大切なことです。

・ ・ ・ ・ ・

なんだか途中まとまりがなくなっていきましたが・・・^^;;
今日は家族でお出かけ予定、そろそろお弁当を作らなければ~!なのです。
料理をすることに苦手意識があったのですが、最近楽しくなってきました。

次回はせっかくなのでテキサスで食べたものたちの写真をアップしようと思います♪


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by kakachan19 | 2014-09-13 13:42 | ■テキサス馬リトリート(2014)

【馬から学ぶ子育て】真のリーダーシップ


この記事は【馬から学ぶ子育て】子育ての責任からの続きです。

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馬リトリート第12日目、今度はわたしがサニーに乗り、由紀子さんがマハティに乗って池の方へ。
最初はわたしとサニーが先に行き、由紀子さんの指示に従い状況をコントロールする練習をしたあとに、
由紀子さんとマハティのあとについて池の周りを行くことになったのですが、サニーは群れのボス、
わたしが少しでも気を抜けばマハティの前に出て先頭に立つための行動をしたがります。
背にのり手綱を握っているうちはサニーのボスはわたしであることを教え続ける必要がありました。
そのために必要なのは手綱をひくことではなくわたしが導く役割であることをしっかり意識すること。
わたしが適切な指示をだしているから安心して身を任せなさいとサニーに気持ちで伝え続けること。
それができないとサニーが暴走して自分だけでなく皆を危険にさらすことになるという緊張感は、
わたしに嫌でもリーダーシップをとることとその役割の重要性を教えてくれたのでした。
そして同時に、わたしにもちゃんと場を制す氣があること、やればできることを証明してくれました。

支配することととリーダーシップをとることは違う。

そのことが自分の腑に落ちていく過程でわたしと息子の関係も徐々に変わってきていました。
そしてテキサス滞在も2週間を過ぎた頃、ついにわたしがリーダーシップを取り戻す日が訪れました。

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その日はコロラド川で泳ごうと皆でお出かけしたのですが、最初は楽しそうに泳いでいた息子も、
砂がついて足裏が気持ち悪いよ!おかあさんは僕だけと遊んでよ!と、途中から不機嫌になり、
どうにか無理な要求を通してわたしをコントロールしようと癇癪を起しだしたのです。

ここが正念場だとわたしも肝を据えました。

最初は適切な行動を息子に伝えましたが聞かない様子だったので、平静を保ちつつ、
徐々に負荷をあげながら、最終的には抵抗する息子を川から抱きかかえて出し、砂の上に座らせました。
チル大でも学んだタイムアウト方式を使い、3分その場で静かに座っているように伝えると、
息子は泣いて抵抗し、この場所じゃなくてあっちに座る!3分じゃなくて2分!などとごねだしました。
ぼくのほうが偉いんだ!という気持ちがあるうちはわたしは負けるわけにはいかなかった。
ごねるたびに座る場所を移動させ静かに3分座りなさいとだけ伝える、それを何度繰り返したか。

川から離れた駐車場のほうにまでいきそうになっていたその時息子も覚悟を決めました。
おかあさんはぼくのパワーでコントロールできない、そう悟ったのかぐっと我慢してじっと座ること3分。
最後の最後にお互いが見つめ合ったその瞬間、わたしにリーダーシップが返ってきたのを感じました。

その後はまるでそれまでのことが全て嘘だったかのように笑顔で残りの時間を満喫した息子。
もう世界は怖いところじゃない、おかあさんが守ってくれるから安心して楽しんでいい、そんな感じで。
無邪気に楽しむ姿、心からの笑顔、そうだった、この子はこんな顔で笑うんだった、と胸が熱くなりました。

この後実は息子の入った浮き輪のロープを持ったまま流れにはまり足が着かなくて溺れかけたのですが…
まずは自力脱出を試みましたがどうにもならず、息子と一緒に流されていきそうだったので、
助けを呼んだところで息子も事態に気付き恐がりだして、一瞬わたしもパニックになりかけました。
だけどわたしがパニックになったら助からない、わたしが息子を守らなければ、とスイッチを切り替え、
最終的には息子を連れて流れからの自力脱出に成功し、何とか事なきを得ました。

「絶対大丈夫。お母さんがいるから。ちゃんと守るから。」

命がかかった状況で本気でそう思い息子に伝えることができたこと、
神さまが与えてくださったわたしの覚悟を最終確認するための試練となる出来事だったように思います。
(とはいえ助かったからよかったものの、水遊び、特に川は注意していないと危ないですね・・・)

この後行きつ戻りつしつつもわたしと息子の関係はどんどん良くなっていったのでした。
帰国後の今もそれは保たれていて、わたしとのパワーバランスを試すような行動は減りました。
今後も息子に甘えてしまうことなく自らを律して母親としての役割を果たしていこうと思います。

一度ロープを握ったら、馬のその背に乗ったのなら、初心者だろうがなんだろうが関係なくリーダーです。
子を授かったその瞬間から、母親は母親になって我が子を守り導いていかなければいけません。
悪い馬などいない、悪い子などいないのです。ハンドルするものの心の在り方がすべてを決めます。
もしも問題に見える行動を馬が、こどもが起こしていたら、振り返るべきはリーダーである自分です。

わたしが馬たちから学んだ真のリーダーシップとは、守る強さであり導く優しさでした。
自らが先頭に立つとき、騎乗する馬にフォーカスしつつ、後方の存在も守らなければいけません。
背中で包み込むような大きな包容力を自分のものにしてこそ真のリーダーになり得るのでしょう。

わたしは真のリーダーシップの何たるかを知ったことでずるい自分にさよならする決意ができました。
ネガティブなイメージも消えて心が軽くなった感じもします。人を見る眼も少し変わったかもしれません。
とはいえすぐに全部が変えられるわけではないけれど、少しは肝っ玉母ちゃんになってきたかも?

そうだ、馬たちからもリーダーシップのとり方を多くを学ばせてもらったけれど、
いちばん参考になったサンプルは由紀子さんだったかもしれないな、と今振り返って思います。
地に足をつけて毎日の小さなことから修養を積み、場を制する強さを持ち、大きな愛で包容し導く人。
由紀子さんは紛れもなく馬たちのお母さんでしたし、わたしたちリトリート参加者を導く人でした。

目の前の人を愛し、小さなことを大切にすることで、わたしも少しは人のお役にたつ人間になりたいです。
そのためにはまずは自分自身を愛し、神さまからお預かりしている息子を立派に育て上げなければ。

おかあさんはがんばります!

・ ・ ・ ・ ・

本当に想像以上に長くなってしまいました。
長文を読んでいただいてありがとうございますm(__)m

素敵な馬たちの写真を提供してくれた次女さんにも改めて感謝を。ありがとう、です!

そろそろ共同生活で得た学びや遊びに行った場所などのことも書こうかと思っています。
次回はどちらかを書こうかな~


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by kakachan19 | 2014-09-10 11:19 | ■テキサス馬リトリート(2014)