はじまりの日

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カテゴリ:■超読み聞かせ( 55 )

星空少年

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すっかり春めいてきたこの頃ですが、この写真はまだ寒さが残るちょっと前にとった写真。
プラネタリウムに通うようになってからというものの、星座探しがだいすきになった息子です。


スプーンぼし(ほくとしちせい)とおっぱいぼし(カシオペア座) (かがくのとも傑作集 どきどきしぜん)

スプーンぼし(ほくとしちせい)とおっぱいぼし(カシオペア座) (かがくのとも傑作集 どきどきしぜん)
八板 康麿(著、写真) 杉浦 範茂(イラスト) 福音館書店


北斗七星がスプーンぼしで、カシオペア座がおっぱいぼし!春(3月20時頃)の星空絵本。
ちなみに4月だとあがってくるのが21時頃、北斗七星は星空の案内人と呼ばれているようで、
これを見つけられるとどこにいても方角がわかったり、春の星座が見つけやすくなったりするみたい。
しかしスプーンはまだしも「おっぱいあったぁ!」と叫ばれるとちょっと恥ずかしかったり^^;;
(時期があえば)はじめて星空を見上げて星座を探す、という導入にとてもよい絵本だと思います~

リボンのかたちの ふゆのせいざ オリオン (かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん)

リボンのかたちの ふゆのせいざ オリオン (かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん)
八板 康麿(著、写真) 杉浦 範茂(イラスト) 福音館書店


他にも冬の星座としてオリオン座もあります、まだ見えるけど4月いっぱいで見納めですね。
(両方とも絶版のようなので、図書館でどうぞ。我が家はわたしが欲しくて中古で購入しました~)

わたしも全然星座の知識がないので、ひとつずつわかる星座が増えていくのがうれしい!
知っている!が増えるだけで、どうしてこんなに今までと見え方が変わるんだろうなぁ。

このサイトを読むのがたのしい→
「星座を見つけよう」:http://www.zero-co.com/seiza/

とまぁ、そんなこんなで、そろそろ宙も春だねぇ、春の星座も気になるねぇ!となり、
プチ常連と化している!?プラネタリウム館にあそびにいったりしています~
春の星座もなかなか素敵でしたが、今回取り上げられた神話が「しし座」と「かに座」と「うみへび座」。
わたしがしし座で息子がかに座なのですが、特にかに座に関してはあまりいい話を聞かないのもあり、
大丈夫かな~とちょびっとドキドキしながらお話を聞きましたが、いやぁ、やはりひどい扱い(笑)
しし座もかに座もうみへび座も不憫です。まぁ、いいでしょう、強く生きていってやる…!

星空投影のあとの一般番組上映は、今回もこども番組と(今のところ)ご縁がなく、
『ロボットエクスプローラーズ 宇宙ではたらく探査機たち』というプログラムを見ました。




youtubeがあった\(◎o◎)/!って、宣伝バージョンですが。
「ロボット見る~!」とわくわくしていた息子ですが、彼の想像のロボットとはちょっと違ったようです(笑)
宇宙にいろんなロボットが飛んでいる、ということはわかったみたい。てか本当にいっぱい!
そんな視点で夜空を見上げてみると、また違った感覚になったりするかなぁ。
(わたしは星空を見上げると、いつも星の王子さまを探してしまいます)

星空観察が特別なものではなくなりつつあり、かなり息子の日常に馴染んできているいま、
息子の願いは「双眼鏡がほしい!」というもので、、、うーん、どうしよっかな~!

はじめての望遠鏡 組立 正立像望遠鏡 15倍

はじめての望遠鏡 組立 正立像望遠鏡 15倍

鉄は熱いうちに打て?でも、やっぱり本格的なものを導入する前にお試しがほしいなぁ、ということで、
組み立て式の望遠鏡を購入してみました、正立像だと導入には邪道かしら?とも思いつつ、
(同じ星の手帖社から通常ver.の組立 天体望遠鏡 15倍組立 天体望遠鏡 35倍もでています~)
日中のバードウォッチングにも使いたいなぁという希望もあり、こちらからお試ししてみるつもりです。
使う前に望遠鏡がどういう構造になっているか見せてあげるのもいいかも、という期待も込めて!
使いこなせるようになったら35倍のものやもっと本格的なものの導入も考える予定です。

本当にいろんな方面に興味の対象が広がっているなぁ、と感じるこの頃の息子です。
わたしも一緒にいろんなことを学べてとってもうれしい&たのしい!ありがとう、いっくん!

明日(もう時間的には今日か…)は雨模様の1週間の合間の貴重な晴れの日のようですね。
せっかくの春休み、いっくんと約束していた場所にお出かけしようと思います~!
帰宅するころもし空が濃紺になっていたら星空観察もできたらいいな*^^*

+いっくん 4歳8ヶ月+

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by kakachan19 | 2015-04-02 00:18 | ■超読み聞かせ

手づくりプラネタリウムで『ほしをみるかい』

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我が家に手づくりの宇宙がやってきました(ちなみにこれ、実はトイレの中です←いちばん狭い空間で星が綺麗に映える・笑)。


先日はじめてプラネタリウムをみにいってから、すっかり星時間を気に入ってしまった息子。
「まだすこしこわいの。」と言いながらもすでに何度も足を運び、ちょっとした常連さんになってきてる!?
冬の星座のみつけかたも結構覚えてきて、夜空を見上げることがあればわかる星を探しています。

そんなこんなで星空の世界に浸ることが多くなって、それでふと少し前の思い出がよみがえりました。
少し前といっても息子が生まれる前、まだ新婚でおとうさんと二人で暮らしていた時のこと(きゃー!)。
おとうさんがプラモデルを、わたしがキットのプラネタリウムを、二人並んでつくったことがあったのです。
この時つくったプラネタリウムは引越などのごたごたで(という言い訳で)もう手元にはないのですが、
まだあのキット売っているのかしら、と探してみたら、なんとバージョンアップされて販売されている~!


大人の科学マガジン 新型ピンホール式プラネタリウム (学研ムック 大人の科学マガジンシリーズ)

大人の科学マガジン 新型ピンホール式プラネタリウム (学研ムック 大人の科学マガジンシリーズ)

1.星をより細かく 天の川を再現 
2.極小フィラメントの日本製専用電球
3.北天と南天を選んで作れる
4.約15分で1周する自動回転機能
5.電源オートオフ回路搭載

ですって!創作欲に火がついてしまい、少し悩んだものの結局お買い上げ(笑)
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ついてきた雑誌を眺める息子(あ、ふろくがメインで雑誌がおまけあつかいしてしまう^^;;)
おぼろげな記憶をたどると旧型(大人の科学マガジン Vol.09 ( プラネタリウム )2005年販売)は
製作に2時間くらいかかった&ちまちました作業が多かった気がするけど、どうしようかなぁ。

「プラネタリウムいっくんもつくるよ!」
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ですよねぇ。ということで、出来るところをお願いするくらいの気持ちで一緒に製作開始~
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ギアボックスにモーターを取り付ける、と、、、
「いっくん、ようちえんでねじのおしごと毎日してたからできるよ!」だって。
かなり小さいなべねじをミニドライバーを上手に扱って締めることができていました。
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プーリーにシリコンリングをはめるのはできますか~
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じゃあ次はギアをそれぞれのシャフトに順番にはめていってください~
(うーん、さすがモンテっこというべきか、手先が器用だなぁ、とこっそり心の中で親ばかモード)
(モンテッソーリの教具とは違いますが、こういう手先を使う作業もおしごとになるのだろうなぁ、きっと)

「この黒と赤の紐みたいなのなに~?」
そのモーターについている線は電気が走っていく道みたいなもんだ~
おうちにある冷蔵庫とかエアコンとかも中にこういうのいっぱいあって電気で動いているよ
電気をつくる会社があってね、このプラネタリウムは電池が電気をつくる会社になってるね
それでね、お外にある電柱の上に黒い電線があるでしょ、あそこを通っておうちに電気がくるんだよ~
なんて思いっきり文系なわたしがわかってるんだかなんだかなおしゃべりをしていたら、
「地震があって黒い線がおちているときは触らないで大人の人にお知らせする!だよね。」
その通り、感電しちゃうからね。普段話していること、ちゃんと聴いててくれるとわかってよかったです。

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「これは何?」えっと、基板は…人間でいう心臓みたいなもんだ、コンピューターの命だよ。
「いのち・・・いっくん大事にさわるからもっていい?」とそろそろ持ってじっくり観察。
そんなこんなで架台の完成~!意外にも息子ができる部分がたくさんあってよかったよかった。

次は恒星球を組み立てます~
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さぁ、恒星原版に折り目をつくていくよ、全部6回ずつ折り曲げて。
「……。」最初は手伝ってくれたものの、単調作業に飽きてどこかへいってしまう息子(+_+)
仕方なしに残りの折り目つけと組み立ては全部わたしがやって恒星球も完成~!

「プラネタリウムできた?はやくひみつの『ほしをみるかい』やりたい!」

バムとケロのもりのこや

バムとケロのもりのこや
島田 ゆか (著) 文溪堂

大好きな絵本『バムとケロのもりのこや』でバムたちが開いた『ほしをみるかい』をやりたいのね。
夜になって真っ暗になったらね、今日は『ほしをみるかい』をしながら寝ようね、とお話しして…。

さぁて、夜です。だいすきなお人形たちをみーんな自分の横に並べてまずは読み聞かせ。
読みかけの童話と、バムとケロのもりのこやと、あともう1冊は…

おさるのジョージ ねむれないよる

おさるのジョージ ねむれないよる
M.&H.A.レイ (著) 福本 友美子 (翻訳) 岩波書店

お空が落ちてこないか心配になって眠れなくなったおさるのジョージ、
やさしい黄色いぼうしのおじさんが夜の庭に連れ出して空を見せてくれて…
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星がどれほど遠くにあるかわかり、ジョージは安心してぐっすり眠ることができたのでした。

さぁ、いっくんもおふとんのなかで『ほしをみるかい』しながら寝ましょうか。
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部屋いっぱいに敷き詰められたたくさんの星。BUMPのプラネタリウムという歌が頭の中をぐるぐるぐるぐる…
ゆっくり廻る満天の星空を眺めていたらいつのまにか(わたしまで)眠ってしまいました…zzz。

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お人形たちと一緒にサランラップの芯の双眼鏡で『ほしをみるかい』を楽しむ今朝の息子(笑)

うちゅう せいざ (フレーベル館の図鑑ナチュラ )

うちゅう せいざ (フレーベル館の図鑑ナチュラ )
縣 秀彦 (監修) 無藤 隆 フレーベル館

そうそう、いろいろ悩んだ図鑑ですが、フレーベルのものを選んで我が家の本棚にお迎えしました。
自分で読める!が楽しくて仕方がない〝今”の息子にあわせたらこの選択になったのでした。

はじめてのプラネタリウム体験からはじまって、どんどん広がっていく息子の星の世界です。
一緒にプラネタリウムをつくったことで、またいろいろな興味の種がまかれたように思います。
やっぱり部屋を暗くすると「こわい(>_<)」という息子ですが、ゆっくり星空が助けてくれるといいね。

いつかまた本当の自然の中で『ほしをみるかい』をしなくちゃ。
それまでプラネタリウムや星座図鑑、星の神話などをたくさん楽しんでおこうと思います♪

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by kakachan19 | 2015-02-17 16:58 | ■超読み聞かせ

『神話的時間』 絵本、そして幼年童話(2)


『神話的時間』 絵本、そして幼年童話(1) のつづきです。

わたしと息子の絵本の読み聞かせの時間に児童書(幼年童話)が入り込むきっかけになったのは、

ギリシア神話 (子どものための世界文学の森 28)

ギリシア神話 (子どものための世界文学の森 28)
トマス ブルフィンチ(著) 深沢 真由美(イラスト) 箕浦 万理子(翻訳) 集英社

はじめてのプラネタリウム体験で星の神話に興味をもった息子のために探していて出逢ったこちらの本。
わたしのイメージするような内容のものが絵本ではみつからなくてたどり着いたのが児童書でした。

振り返えってみると『はじめてのキャンプ(林明子 著)』や『おおきなおおきなおいも(赤羽末吉 著)』で、
児童書の体を成す童話には触れたことはあったのですが(奇しくもどちらも福音館創作童話シリーズ!)、
読み手である親のわたし自身は児童書を読み聞かせに組み込んでいるという意識が当時はなくて。

まだまだ絵本の読み語りで耳で物語を聴き眼で絵を読む体験を・・・と思っていたからなのですが、
実際に『ギリシア神話』を読んでみると、思いのほか息子が楽しんで聴いている姿がそこにあり・・・
彼にストーリーを記憶したり耳で聴いた物語を自らの内にイメージする力もついていることを感じ・・・
毎夜本の中の神話を一話ずつ読み進めていくのがわたし自身とても楽しかったのもあり・・・

そんなこんなで、児童書に興味がわいてきて、調べていくと『幼年童話』というカテゴリーに辿り着き、
それに関連してこれまた何かのご縁で久しぶりに「これは!」という良書に巡り合ったのでした:

神話的時間

神話的時間
鶴見 俊輔(著) 熊本子どもの本研究会

子どもたちは『神話的時間』に生きている、と鶴見氏は語っておられます。
対して大人たちが躍起になって守って(支配されて)いるのは『近代的時間』です。

聖書を現代に生きる我々がここで読むとして、同じ意味で果たして読めるのか。
旧約聖書の時代に無文字社会を自然と共に生きていた人びとと、
高層ビルの中テレビなどにきっちり何時何分と時間を告げられ区切られる現代のわたしたち、
果たして同じ『時間の流れ』を感じることがあるのだろうか、そんな疑問が投げかけられます。

それでも、今なお『神話的時間』に生きている人々がいる、それが『子ども』なのだと。
そして、幼い子どもと付き合うことの多い女性(つまりわたしたち母親のことだと思います)は、
神話的時間を生きる、そういう機会に恵まれているのだ、と述べられています。
(男性はその機会から外されており、それがどれほど重大な欠陥かということに気づくところまで、
男の文化は育っていない、それはつまり成熟していない、という辛辣なご意見も述べられています)

 半分義務感、半分子守唄がわりくらいの気持ちで子に絵本を読んでやっていた母親が、
 ある日我が子が保育園で借りてきた『エルマーのぼうけん』という童話に出逢って気持ちが一変、
 子ども以上にわくわくした気持ちでストーリーの世界に入り込んでいった・・・

これはこの本の中で紹介されているひとつのエピソードです。
鶴見氏はこれを、神話的時間に親自身が入り込んでしまった出来事だと述べています。
はじめは親が子に対する義務感で読んでいた、つまり『近代的時間の中』で読んでいて、
子どもとの受け取り方が違いちぐはぐだったのが、親自身が物語の中に入り込んだその時から、
子どもも親も、その『神話的時間の同じ時間の中』で読んでいたということなのだ、と。 

本当にそうです。これまで息子と何度も何度もそんな時間を共有してきたのです。
絵に惹き込まれ、物語に没頭していく、、、そんな『時間のない時間』を与えられました。

『童話より前の段階がある』
G・K・チェスタートンというイギリスの文学者が著書にそう書いているそうです。
物語の中で例えば扉を開く存在が魔術師だったり王様であったりする必要はなく、
それがただのおにいさんであっても、それだけで子どもは「わっ!」と喜んだりする。
「歩く」「話す」「眠る」「駆ける」、そういうことが全部ものすごく愉快に感じられる状態があるらしい。
ことごとく一歳の子どもにとっては新しく愉快で心躍る体験なのだ、それが『神話的時間』である、と。

これも本当にそうじゃないですか!
ただただ手をグーパーするだけで、夕方のお散歩でふと見た影が長いというだけで、
瞳をキラキラさせて「わぁ!」という歓声をあげていた幼い息子を思い出すのです。
大人都合の時間にあわせようと焦ったりすると見過ごしてしまうことに神話は見え隠れしています。

 おかあさん きょうのおひさま げんきがないよ

『母の友』という雑誌に掲載された子どもの言葉、これは神話的表現だと鶴見氏はおっしゃいます。

 きが かぜを だっこしているね
 はっぱは とりを だっこするね

 ちきゅうは みんなのおかあさんだよ
 だって みんなを まもってくれるから 

これは3歳になるくらいに息子がくれた言葉たちでわたしの宝物になっています。

太陽や月や星が神々として息づき、花や風や生き物たちが微笑む世界にこどもたちは生きている。
物語の世界を自分と外の世界としての垣根なしにリアルに感じることができる。

6~7歳くらいまでの子どもたちは無垢でいわゆる『神の内』に生きているのではないでしょうか。
そしてそれはちょうど絵本や幼年童話を親子で楽しめるのと同時期であろうとわたしは思うのです。

いつまで親子で読み聞かせを愉しめるのか、これはもう神のみぞ知る、ですが。
許されるところまでわたしも息子とともに『神話的時間』の流れの中で生きていられたらと願います。

というわけで。今日までに読み語りの時間に参加した幼年童話たち:

いやいやえん―童話 (福音館創作童話シリーズ)

いやいやえん―童話 (福音館創作童話シリーズ)
中川 李枝子(著) 子どもの本研究会(編集) 大村 百合子(イラスト) 福音館書店

あまり先入観なく読み始めたら思った以上にファンタジーで最初は少し面喰ってしまった1冊。
有名な幼年童話のようですが、わたしは読んだ記憶がなくて。
絵本を読んでいるときもそうですが、親としてわたしが息子に読んであげているのに、
まるで自分がもう一度こどもをやり直させてもらえているようなそんな気分になることがあります。
保育園という設定が上手くファンタジーと現実とを繋いでくれているように感じました。
息子は『やまのこぐちゃん』がお気に入りで何度も読んではきゃはきゃは笑っていました。

きいろいばけつ (あかね幼年どうわ (33))

きいろいばけつ (あかね幼年どうわ (33))
もりやま みやこ(著) つちだ よしはる(イラスト) あかね書房

こちらは挿絵もカラフルで絵本の読み聞かせに近い感覚。文章も息子が自分で読み切れる量。
絵柄のとおりほんわかしたストーリーなのかと思いきや、胸がちょっときゅっとするようなエンディング。
わたし自身最初はほのぼの読み進めていたのに、最後にはこころが切なく揺れました。
聴いていた息子も表情やボディランゲージからきつねのこに感情移入している様が感じ取れました。
 
 おとなにとっては取るに足らないものにでも、子どもは時として全宇宙を見ることがあります。
 そして、たとえ姿、形が似ていても、それをほかのものと代えることはできないのです。
 かけがえのないものは、いつの時でもたった一つしかないということを一番よくわかっているのは、
 本当は幼い子どもであるのかもしれません

この作者のあとがきの言葉に子どもたちが確かに生きている神話的時間を感じました。

エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)

エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)
ルース・スタイルス・ガネット(著) ルース・クリスマン・ガネット(イラスト)
わたなべ しげお(翻訳) 子どもの本研究会(編集) 福音館書店

今読み進めているのが『神話的時間』のエピソードにも登場したこちらの童話。
まだまだ物語に入り込むところまでいけていませんが、ここからどうなるか楽しみです♪

わたしは母として子どもと生きる愉しさを享受できる機会に恵まれていることに感謝したいです。
息子と同じ目線に立ち、こころを重ねあわせることができれば、時間のない『今』を感じられるから。

読み聞かせが紡ぐものは忘れ去られようとしている『神話』なのかもしれません。

まだまだ絵本がメインではありますが、幼年童話もどんどん息子と一緒に楽しんでいこうと思います♪

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by kakachan19 | 2015-02-09 23:48 | ■超読み聞かせ

『神話的時間』 絵本、そして幼年童話(1)


この頃息子との読み聞かせの時間の中に『幼年童話』が混ざるようになってきました。

幼年童話の定義は曖昧ながら様々あるようですが、
絵本から童話へ移行する過渡期のこどもたちを対象とした児童書、といった感じでしょうか。

参考:【テーマ】「絵本から童話へ・・・」幼年童話特集 | 絵本ナビ

息子の命がわたしのなかに宿ったときから今日までいつでも絵本がそばにありました。
読み聞かせのスタイルも選んだ絵本の内容もその時々でいろいろだったなぁ、と思い出します。

3歳までは無意識に環境の全てを吸収する時期、いわゆる『無意識的吸収精神』の時期なので、
できるだけ現実に即した内容の絵本を選んで息子にこの世界を紹介する気持ちで読んできました。
『具体から抽象へ』ということも意識してきました。(どちらもモンテッソーリの教えです)
例えばりんごだったら見て触って嗅いで齧る体験と果物の絵本を読むことどちらもする、というように。
このころはお気に入りの絵本を繰り返し何度も何度も楽しむ時期だったので、
これら条件(!?)にこだわっていてもさほど困ることなく絵本ライフを楽しむことができました。
(あれもこれも読んであげたい!という親であるわたしの欲求を抑える方が大変だった・笑)

ちなみに本来モンテッソーリ教育では6歳までは現実に即した内容の絵本を勧められますが、
(今ふと、7歳までは夢の中、というシュタイナーの本のタイトルを思い出しました)
これはモンテッソーリ女史がご存命でいらしたその時代の絵本の内容に基づいてのことのようです。
今はたくさんの良質な絵本がありますし、リアルとファンタジーを繋げることを意識してあげられれば、
あとは親が子どもの成長をしっかり観察しその時にあった絵本を選んであげればよいのでは、
と個人的には感じています。ちなみに息子の場合は(そして他のこどもたちを見ていても)、
実感としては2歳半前後でリアルとファンタジーの区別はある程度ついていたように思います。

で、それくらいの時期かな?一緒に絵本を選ぶようになってきて、
ファンタジー(動物がしゃべったりする内容)が混ぜるようになってきてからは、
リアルとの接点を見出して繋いであげるということをしながら絵本を楽しんできました。
この辺はチルドレン大学で学んだことかな。これは本当に楽しかった!
息子と一緒に無垢で何もかもが新鮮なキラキラした世界をわたしも生きることが出来ました。

3歳前半で息子に文字の敏感期が到来、3歳後半には自然に読むこともするようになりました。
それでも主体は読み聞かせ、わたしが読んであげて息子が耳と目で絵本の世界を味わう、
お互いの体温や息遣いを感じ合いながらのあたたかくゆるやかな時間が流れていました。

半年くらい前からかな?4歳前半の息子は『物語』を味わいたい時期に入ったようでした。
箸休め的に赤ちゃん絵本を手に取ることもありますが、しっかりした内容の絵本を好みだしました。
音読ブームも到来。我が家いちばんの早起き息子は目覚めると絵本棚の前に直行し、
毎朝何冊かただひたすらに声に出して絵本を読む、ということにずっと夢中になっています。

こうなるとわたしが読んであげる絵本は文章量がぐっとアップしたものを選択することが増えてきて。

というわけで、最近息子に読んだ(読んでいる)絵本たち:

なんでもあらう (ランドセルブックス)  コンテナくん (ランドセルブックス)

まずは、福音館書店の小学校1年生・2年生向きの読み物『ランドセルブックス』シリーズ。
この2冊がお気に入りです。やっぱり乗り物かい(笑)とつっこみつつ、ここから広がっていきそう。
もともと乗り物系は大好きでもっと小さなときからそこそこ文章量の多いものも読んできましたが、
これらランドセルブックスは内容が本格的になってきていて親が読んでも「ほ~」となるものばかり。

ねむりひめ―グリム童話 (世界傑作絵本シリーズ―スイスの絵本)  シンデレラ―ちいさいガラスのくつのはなし (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)  ガルドンのながぐつをはいたねこ

いつ読もうかな、とゆっくり待っていた名作絵本系もいよいよ読み聞かせ時間に参加しはじめました。
こういった内容のものはできるだけ簡略化されていない“本当の絵本”と出逢ってほしかったのです。
絵と言葉の美しさ、こどもに媚びないストーリー、それに応えるだけの文章量です^^;;
1冊読み終えるのに何分かかるのかな、、、それだけの時間じっと話が聴けるってすごいなぁ、
こういうのが人の話を聞く姿勢に繋がっていくのかなぁ、なんてなんとなく感じています。

とうさん おはなしして (ミセスこどもの本)  ふたりはともだち (ミセスこどもの本)

アーノルド・ローベル氏の絵本はもうわたし自身が大好きで大好きで思い出深いものばかりです。
わたしと同年代の方々なら小学校低学年の国語の教科書で『おてがみ』という話に出逢っているかも?
『とうさん おはなしして』はわたしの宝物絵本!我が子と楽しむ日が来るだなんて・・・夢みたい。

本屋や図書館にいけばこれから出会えるであろうたくさんの絵本がそこにあって、
まだまだ絵本の世界が深まりながら広がっていくんだろうなぁ、とほんわり思っていたのですが。
先日のプラネタリウムがきっかけである児童書を読んだことがきっかけで、
読み聞かせの時間のなかに幼年童話の世界が入り込んでくることになったのでした。

ちょっと長くなりすぎたので記事を分けて続きを書きます^^;;

 ⇒ 『神話的時間』 絵本、そして幼年童話(2)

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by kakachan19 | 2015-02-08 12:46 | ■超読み聞かせ

なんでもないしあわせ


穏やかなクリスマスイヴの昼下がり。
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アドベントカレンダー(のようなもの)も今日が最後、息子がルンルン描いたのものは、
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勢い良すぎる!?両手型が角のトナカイさん!『メリークリスマス♡!』がこれで完成~!
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わたし的にいちばんツボだったのはこのボタンがカラフルなゆきだるまくんでした♪

サンタさんを気持ちよく迎えるために、お部屋の掃除もすっかり済ませて。
まぁそれとは関係なく久しぶりに大掃除をしてみたら、思っていたより埃がたまっていたり、
既に不要になっているモノや息子のおもちゃで年齢(発達)に合わなくなったモノなどがあったり。
表面上は整えているつもりでいたけれど、見たくないところはしっかり見ない振りをしていたようです。
気合をいれてひとつずつ選別したり綺麗にしたりあるべき場所へ片づけたりしてみたら、
(見えないところだったので)見た目的にはそれほど変わらないのですが、空気が綺麗になりました。
そして、読まなくなった本たちも古本屋さんにもっていって引き取ってもらったのですが、
そこでとっても素敵なクリスマス絵本に出逢い我が家に連れ帰ることになりました:

子うさぎましろのお話 (おはなし名作絵本 3)

子うさぎましろのお話 (おはなし名作絵本 3)
佐々木 たづ(著) 三好 碩也(イラスト) ポプラ社

1970年1月第1刷となっていますので、長く読み継がれてきた良い絵本なのだと思います。
白うさぎのましろが、プレゼントをもうひとつほしくなってしまうところや、
その思いにただ素直に行動して嘘をついてしまうところ、そのことを悪いことだったと悔やみ、
嘘をついてもらった種を神さまに返そうと体いっぱい反省するシーン、
それらのどれもがこどもらしさで溢れていて読み手にも聞き手にも感じるメッセージがありました。
親としては全てを知りながらただ受け入れ与えるサンタのおじいさんの姿がとっても印象的でした。
温かみのある絵も素晴らしく、ましろの純白色はこどもたちのこころを表している、そんな気がします。
ロングセラー名作絵本なのに今日までその存在を知ることがなかった絵本に出逢うことが出来た、
これも自分にとってもう必要でなくなったことを手放したからこその出逢いだったのかな、なんて。
この絵本は本当に特別!我が家に宝物絵本がまた1冊ふえて本当にうれしいです。

そんなこんなでクリスマスの雰囲気をまったり味わっていたらおじいちゃんの突然の来訪。
既に両方の祖父母たちからクリスマスプレゼントを買ってもらいほくほくの息子なのでした(笑)
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というわけで、いま夢中でプレゼントで遊んでいます。母は自分時間がもてて助かります(笑)

今日はおとうさんがなんとか早めにかえってきてくれるそうなので、夜はパーティです♪
これからサンタさんにあげるクッキーとチキンを焼きます。
いっくんも手伝う!とはしゃいでいるのでクッキーは彼に任せようと思います~

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by kakachan19 | 2014-12-24 15:09 | ■超読み聞かせ

絵を読む力と自ら発見する喜び


ひとつ前の記事で近所をお散歩しがてらの顔(に見えるもの)探しをしたことを記録しましたが、
どうもこれがきっかけとなったようで、息子の視点が増えた?と思う絵本エピソード発生。

息子がパラパラと眺めていたのがこちらの絵本:

まほうのえのぐ (こどものとも傑作集)

まほうのえのぐ (こどものとも傑作集)
林明子(著) 福音館書店

もう1年以上はずっとお気に入りで折に触れ読み返してきている絵本ですが、今回新たな反応が・・・

「ねぇ、おかあしゃん、みてみて!木に顔があるよ!」
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息子が指さしている部分、森の木々たちに命が宿っていること、このタイミングで気付いたようです。
読み聞かせをする大人のわたしは最初から気付いていました、でも息子には何も言わずにきました。
気付くかもしれないし気付かないかもしれない、それでも自ら発見する喜びを息子から奪いたくなかった、
それだけの理由ですが、瞳を輝かす息子を見て、わたしからあえて言わなくてよかったなぁと思いました。
絵を読む力がついてきているのは、きっと幼い時からずっとずっと絵本と仲良しだから、かな。

こうして視点が広がると違う景気が見えることを自らの体験で知ることがきっと大切だと思うのです。
だから親もちょっと我慢して「与えない」を与えることもやっぱり大切なんだろうなぁ、と思います。

いろんな絵本とこれまで付き合ってきたけれど、「まほうのえのぐ」のような絵を読む絵本は本当に素敵。
まだまだ息子が発見していないいろんなストーリーが林明子さんの絵には隠れています、今後も楽しみ。
こうして純粋に絵を読むことに集中できるのは、読み聞かせというスタイルで、耳から物語を聞きながら、
同時に目で絵を読むことができるから、そう思うと絵本を共有できる親子のこの時期って貴重だなぁ。


せっかくなので、もうひとつ。
今度は逆にわたしが気付かなかったことを息子が発見したエピソードを。

クリスマスの ふしぎな はこ (幼児絵本)

クリスマスの ふしぎな はこ (幼児絵本)
長谷川 摂子(著) 斉藤 俊行(イラスト) 福音館書店

そろそろ準備してもいい季節の絵本かな(いや、まだちょっと早いかなぁ;;)?
とはいえ、このエピソードが発生したのは実は半年以上も前のことなのですが・・・

クリスマスの朝、男の子が床下でサンタさんの行動が見える不思議な箱を発見して・・・というこの絵本、
ある日ひとりで気ままに絵本のページをめくって楽しんでいた息子がひとりごとを呟きました。

「サンタさんが箱を持って帰ったんだねぇ。」

???となっていたわたしに、息子が絵本を持ってきて裏表紙を見せてくれました。
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しばらくじっと眺めてみて「!」となりました。そっか、なるほどねぇ!

詳しいことは是非自ら絵本を手に取って確認してみてほしいな、と思うのですが、
絵本って、表紙と裏表紙を広げると一枚の作品になったり、それぞれにストーリーがあったりします。
(なので、絵本を読むときは、読み始めには表紙を、読み終わりには裏表紙を見せるようにしています)

絵を読む力がついているということは、自分なりの物の見方や想像力が育っているということかな。

文字の敏感期にいる息子は文章を読むのが楽しくてそのことだけに夢中な時も今はありますが、
それ以外の時期に絵を読む楽しみを体いっぱいで感じてきたのがよかったのかな、と思ってみたり。

親子で絵本をシェアする体験が息子に与えてくれる可能性は無限大だと思う今日この頃。
いろんな絵本をどんどん読んで、これからもたくさんの発見や喜びを親子で分かち合っていきたいです。

+いっくん 4歳3ヶ月+


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by kakachan19 | 2014-10-30 13:27 | ■超読み聞かせ

まちには いろんな かおが いて


ブログのカテゴリやタグを少し整理しています。
ごちゃごちゃしている自分のこころを整えたいのかもしれません。
ブックマークなどでなにかご迷惑をおかけするかもしれませんがどうぞお許しくださいm(__)m

小さなことを大切にしよう、日々のその瞬間を生きよう、そう思って行動していた自分が、
ほんのちょっとのほころびから、対自分(の内面)じゃなくて対他人の基準になってしまったり、
続けていたことをストップしてしまったり、あっという間に「わたしを見て!認めて!」人間に逆戻り。

もやもやした違和感を感じながらも手放さないで抱え込むことを選択しているのは自分自身。
おかしいな?って思いながら放置していた自分を今回は助けてもらって気付かせてもらいました。
頼ってばかりはいけないけれど、人と話すことによって見える自分というものもあるな、と思います。
だから、家に、自分にこもってばかりいないで、外に出ていろんな人とコミュニケートした方がいいんだ。

こころを今に戻して、意識を目の前の愛おしい存在に繋いで。
風が強くて寒いから、家にいたいと思う自分に喝を入れて、降園後の息子と近所の散策に行きました。

お出かけのその前に、いつものお散歩道にスパイスを加えてくれる絵本たちを読んで。

まちには いろんな かおが いて (こどものとも絵本)

まちには いろんな かおが いて (こどものとも絵本)
佐々木 マキ(著、写真) 福音館書店

ふしぎな まちのかおさがし (えほんのぼうけん25)

ふしぎな まちのかおさがし (えほんのぼうけん25)
阪東 勲(著、写真) 岩崎書店
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この「だれのかお?」はこどもの友社さんの特製版で図書館で巡り合った絵本~

さーて!お散歩に出発!どんな顔に出逢えるかなぁ。
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と、早速息子が玄関をでたところで「顔あった!」と声を弾ませて。
しゃがんで見上げたら電気メーターの下に顔がありました、息子の視点だとこんなものが見えてるんだ。
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地面には顔がいっぱいあるようです。これは「えー」って言ってる顔(独断)。
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あはは、ちょっと面白い顔だ~!いや、びっくりした顔かな?
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これは?「いーだ!」ってしてるところ?ちょっと動物っぽいかも?
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おとぼけ顔~!わたしのいちばんのお気に入りはこれ♪ 
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地面だけじゃないよ、シャッターにも顔がいたよ、眠そうだね~?
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壁にもいたねぇ、おんなじ顔がたくさんいて息子と笑っちゃいました。
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落ちていた葉っぱにも顔があった~!なんか語りかけてきそうな雰囲気!?

吹き付ける風に顔が冷たくなっても、手を繋いで笑いあったら気持ちはあたたかくなりました。
いつもと同じ近所の道なのに、視点を変えるだけでこんなにも違って見えるものなんだ。
息子の視点、わたしの視点、何を見るか、どこを見るか、楽しいことをしていると今だけを感じます。
大きなことをしなくたって、すごいところに行かなくたって、こころを今に持ってこれば幸せでいられる。

顔探しに夢中になっている息子のキラキラした顔は、わたしに今を教えてくれました。
日々の積み重ねだけが今の自分ができることで、今しかできないことでもあるのかな。

帰宅後、ソファに座って一緒に見つけた顔たちの写真を眺めて楽しかったねぇ!と盛り上がりました。
これはおともだちと一緒にやっても楽しいかもしれない、今度機会を見つけて提案してみよう。

毎日どんどん寒くなっていくけれど、やっぱりどんどん外に出て、心身ともに健康でいようと思います!

+いっくん 4歳3ヶ月+


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by kakachan19 | 2014-10-29 00:12 | ■超読み聞かせ

木の実が教えてくれたこと


季節はすっかり秋ですね。
馬リトリートの思い出をまとめている間にも、すっかり日常生活に戻っていた我が家です。

最近はお出かけ先を意識して自然を感じられるところにしたりしていますが、
行く先々で出逢うのが秋の風物詩ともいえる木の実たち、息子はどんぐり拾いに夢中です。

まだ緑色のものや帽子がついたままのどんぐり、小さな山栗、まつぼっくり、赤い実・・・
透明のプラスチックケースに全部詰め込んで、まるで宝石箱を眺めるようにうっとりしていた息子。
大切で大切で、虫対策に一回湯通ししておきたいな・・・というわたしの思惑とは裏腹に、手放さず・・・

プラスチックケースに蓋までしてずっと自分の近くに置いたまま数日たったある日のこと。
「おかあしゃん、なんか変な色になってるの。」と持ってきたので見て見ると・・・

カビが生えていました(>_<)

洗ったら何とかなるかな?と一瞬考えたけれどそんなレベルではなかったので説明して廃棄することに。
見る見るうちに心配そうだった表情がさらに崩れていき泣き出した息子・・・

「ごめんねぇ!どんぐりさんたちかわいそう!かわいそうだよぉ!わーん!」

本当に申し訳なさそうに泣きじゃくるのでなんだかこちらまで胸が痛くなってしまいました(>_<)

泣き止んで落ち着くまで待って、何でカビが生えたのかな?と聞かれたところで二人で考えてみて。
松ぼっくりなどは乾いているけれど、青いどんぐりや山栗などはまだ生きていてお水が含まれていること、
蓋をしたままでいたからうまく乾かなくてカビが生えちゃったんじゃないかな、という結論に。
涙がいい教訓になったのかな。大切にしたかったら次はどうしたらいいのか、自分で学べたでしょうか。

後日。たまたま出かけて行った先にたくさんのどんぐりたちが落ちていました~
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持っていたビニール袋をあげたらせっせせっせと拾い出した息子です。嬉しそうだったぁ。

「あのね!いっくん、もりのふゆじたくしているの!」

もりのふゆじたく―もりのおくりもの1 (日本傑作絵本シリーズ)

もりのふゆじたく―もりのおくりもの1 (日本傑作絵本シリーズ)
たるいし まこ(著) 福音館書店

冬を迎える準備のために森の動物たちがせっせと木の実拾いをするのですが、
気のいいたぬきはお友達のお手伝いばかりで気付くと自分の袋は空っぽで・・・ というお話です。
情けは人の為ならずじゃないですが、与えることは与えられること、というのがほんわり伝わる絵本です。
3冊セットの内の1冊なのですが、息子は最近この絵本が大のお気に入り、木の実拾いに熱が入ります。

今回は集めた木の実たちは蓋をせず風通し良く保存することにした息子、
一緒に木の実宝石箱をじーっと見ていたら、いろんな形のどんぐりがあるねぇという会話になり、
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我が家にある他のどんぐり絵本も持ち出してきて、どんぐりたちと見比べっこに。
特に「こならぼうやのぼうし」絵本はいろんな種類のどんぐりがでてきて好奇心をくすぐりました。

こりゃなんだか楽しいぞ、チル大の学びを活かしてネットワークしましょ♪
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ということで、トレーに違う種類の木の実たちを図鑑を確認しながら置いてみました。
どんぐりは帽子つきと帽子なしを1個ずつ、なぜかというと帽子の模様で種類が分かるから!です。
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まるごと日本の生きもの (学研もちあるき図鑑)」はこういうコラムっぽいページが面白いのです~
しかしこれだけでは情報不足が否めず、プラスネット検索でどんぐりの種類の見分け方をお勉強。
帽子の模様をよーくみてみると、確かに鱗状だったり、線が入っていたり、面白い!知らなかった!
「鱗状って何?」とか聞かれて、おさかなさんの体についている鱗って~って話になったりも。
なんで?何?とどんどんネットワークされていくのでこの時期のこどもは本当に面白いです。
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さて、木の実たちが愛おしくて仕方がないようだったので、それぞれに名前をつけてあげて!?
その下にそれぞれの名称を読めるようになったカタカナで書いて飾っておくことになったのでした。
右上の実だけ「モミの実?」となっているように、いまいち何なのかわからなかったのですが…^^;;
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息子のお仕事棚の上が季節を感じるレイアウトになりました~ うん、なんかいいね♪
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絵本棚の展示部分もすっかり秋模様です(最近恐竜ブームの兆しもあり)。

テキサスではなんだかんだあった息子ですが(ってそれはすべてわたしのせいなのですが…)、
繊細で感じやすくて優しい、という部分は、やっぱり息子が持っている本質かな、と思います。
とはいえ、こういうものだという決めつけでみないように気を付けつつ、良い部分は伸ばしてあげたいな。

チルドレン大学を受講して早2年以上が経ちますが、その学びはこうやって日常生活に活かせていて、
わたしと息子の日々を彩ってくれていて、本当にあの時決めてよかったな、って感謝しています。
でも、テキサスでいろんなことに気付いていく過程で、どうも自分のフィルターを通して解釈している?
いまいちちゃんと学び取っていないというか、そろそろ復習が必要かな?という気持ちになってきました。

というわけで、これからチルドレン大学の基礎編を復習していくことを決めました。
最初に学んだ時と今のわたしでは感じたり受け取ったりするものが違うのかな?楽しみです。
ブログにアウトプットするかもしれないし、しないかもしれませんが、毎日コツコツ頑張ろうと思います!
最近受講開始したチル大生さんや復習希望のチル大生さん、一緒に学びを進めていきませんか♪

食欲の秋!じゃなくて、勉学の秋!秋をめいっぱい楽しんじゃいましょ~♪

+いっくん 4歳3ヶ月+


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by kakachan19 | 2014-10-08 11:15 | ■超読み聞かせ

織姫さまの涙と真実の愛


今日は七夕ですね。

幼稚園で七夕のおうたを歌ったり、七夕製作(飾りづくり)などをして気持ちを盛り上げていた息子。
七夕絵本なども読んで知識を得ていたこともあり、お空模様をずっと気にかけていました。

降園後、二人で一緒に七夕飾りをつくりました。
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ちょっと前からはさみブーム再熱中の息子、無我夢中で飾りづくりに取り組んでいました。
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出来上がった飾りたちは、購入しておいた笹に飾っていきました。
去年は『パイロットになりたい』と短冊に書いてきた息子、
今年のお願い事は『本物のトラックが買えますように』・・・って、おーい!
コンテナトラックで幼稚園に送迎してほしいそうですが、さすがにそれは無理ですよ(>_<)

現実的なのか、非現実的なのか、なんともなお願いを短冊にこめた息子ですが、
七夕の伝説には割と素直でロマンチックな気持ちを抱いているようで。

「織姫さまと彦星さま、逢えるかなぁ。」

一年に一度の逢瀬がどうなるのか心配している可愛らしい姿もありました。

台風が近づいてきていて大変な天候のところもあるようですが(何事もないようにお祈りしています)、
本日の愛知県は曇っていたり雨だったり、というお天気で。

「雨はね、織姫さまの涙なんだよ。彦星さまに、逢いたい、逢いたい、って泣いてるの。」

息子が発したその言葉にもう胸がきゅっとしてしまいました。

わたしたちからは見えないけれど、宙を覆う雲の上には天の川が輝いていて、
二人はきっと一年に一度の逢瀬を叶えているのだと、わたしはそう思いたいです。

さて、実は本日我が家は七夕以外にもイベントがありまして。
2007年7月7日に結婚したわたしと夫、今日は結婚記念日でもあるのでした。
夫からのサプライズプレゼント、ひまわりのアレンジメントがとっても綺麗*^^*
ぱっと顔を輝かせてひまわりを触りながら、息子がわたしにこんなことを聞いてきました、

「おかあしゃん、結婚ってなぁに?」

え!・・・結婚ってなんだろう。というか、愛ってなんだろう。言葉で説明できるものなのだろうか。
こんな時はパワーリーディングです、一緒に絵本を開いてこころを重ねあわせてみよう~

きょうはなんのひ? (日本傑作絵本シリーズ)

きょうはなんのひ? (日本傑作絵本シリーズ)
瀬田 貞二(著) 林 明子(イラスト) 福音館書店

まさに結婚記念日にぴったりな絵本。親子そろってだいすきな林明子さんのイラストがまた素敵♪
謎解きの要素がお話にスパイスを加えてくれて息子もとても楽しんでいましたが、
それ以上に親であるわたしがなんだかわくわくほわほわしちゃいました。

しろいうさぎとくろいうさぎ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

しろいうさぎとくろいうさぎ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
ガース・ウイリアムズ(著、イラスト) まつおか きょうこ(翻訳) 福音館書店

原題は『The Rabbits' Wedding』なこちらの絵本、結婚ってこういうことかな、って肌で感じます。
とはいえ、きっとこの絵本を本当に味わえるようになるのは、もっと大人になってから、かな。

100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1))

100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1))
佐野 洋子(著) 講談社

『真実の愛』といったらこちらの絵本になるのかな。でも、まだ息子には読んでいません。
もっともっと大きくなるまでは、、、もしかしたら読み聞かせはしないかもしれないです。
でも、ただそばに置いておいて、いつか息子自らがふと手に取って読んでくれたらいいかな。
そんなことを想う絵本です。有名な絵本なので一度は手に取ったことがある人も多いと思います。
わたしも学生の頃に読んだことがあります、そしてつい先日ふと手に取って読み返してみました。
その時の自分が置かれたシチュエーションで受け取るメッセージって違ってくるものだとは思いますが、
今のわたしは以前のわたしとは違うメッセージをこの絵本から受け取っています。

『自己愛』と『自分を愛すること』って似て非なるものなのでしょうね。
自分と他人とを区別しない、分け隔てのない健康的な本当の愛を、わたしも思い出せたらいいな。

七夕と結婚記念日、どちらも『愛』についてもう一度深く考えさせられるイベントでした。
とかいいながら、単純に家族揃って手巻き寿司で七夕&結婚記念日パーティを楽しんだだけですが(笑)
あ。でも、それってやっぱり『愛』ですね*^^*

織姫さまと彦星さまが素敵な一夜を過ごしていることを星に願って☆ミ

+いっくん 4歳+


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by kakachan19 | 2014-07-07 23:43 | ■超読み聞かせ

ばいばい3歳


今日は息子が3歳でいる最後の日でした。
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「ばいばい」と誕生日前日を記録するのもブログをはじめてもう3度目です。
3歳の誕生日用に創ったこの壁飾りも今日でさようなら。ちょっとさみしいな。
息子はといえば、寝起きからウキウキで、3歳最後の自分をめいっぱい楽しんでいるようにみえました。
幼稚園でも「いっくん、明日4歳になるよ!」とたっぷり自慢してきたようです(笑)

降園後はなんとなく気持ちをシャンとさせたくて、本人の希望もあり、散髪へ(息子は床屋好き)。
さっぱりした頭での帰宅後は、お風呂に入り、伸びた爪も切って、全身ピカピカになりました。
それらがまるで4歳になる準備をしているようで。

別に何が変わるわけでもないんだけど、3歳の息子がただ愛おしくて、ぎゅっとぎゅっと抱きしめました。

そして、そのままひっついていたかったので、だいすきな絵本の時間へ・・・

バルバルさん (こどものとも絵本)

バルバルさん (こどものとも絵本)
乾 栄里子(著) 西村 敏雄(イラスト) 福音館書店

散髪したてだったのでこれがまたタイミングがよかったのですが、
今日この絵本をセレクトした理由は明日渡す誕生日プレゼントのための伏線だったりもします、ふふふ♪

そしてそして。もっともっと絵本を読みたくて、誕生日に関連した絵本を何冊かセレクト。

たんじょうび (世界傑作絵本シリーズ―スイスの絵本)

たんじょうび (世界傑作絵本シリーズ―スイスの絵本)
ハンス・フィッシャー(著、イラスト) おおつか ゆうぞう(翻訳) 福音館書店

そのなかで息子がいちばん気に入ったのがこちらの絵本。もういっかい!コールが何回もでました。

くっついて絵本を何冊も読んでじゃれ合って満足したのか、その後息子は自分ひとりの時間へ・・・
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これが3歳最後に書いた絵になりました。「箱」だそうです。しかし絵具にはまった1年だったなぁ。

息子3歳の1年は本当に本当に濃かったです。
何がと言われるとなんだろうって困っちゃうけど、パワーリーディングの存在が大きいかな。
わたしが今までの人生を通して観ないようにしてきたことをみつめるようになったことが大きかった。
とっても面白いことに、ただいま参加中のパワーリーディングアゲイン(再取組み)の最終日は明日。
今回のパワーリーディングは気付き&学びが見事なまでに実生活での経験とシンクロしていました。
どんな動機より強く美しいものになってくれる。我が子ってすごいなぁと思わずにはいられません。

たいせつな あなたへ あなたが うまれるまでの こと (講談社の翻訳絵本)

たいせつな あなたへ あなたが うまれるまでの こと (講談社の翻訳絵本)
サンドラ・ポワロ-シェリフ(著) おーなり 由子(翻訳) 講談社

今日はわたしがわたし自身のためにひとりで静かにこちらの絵本も読みました。
おーなり由子さんは高校生の時はまったな~!こどもへの純粋な「愛」を思い出す絵本です。

さて。明日の朝のパーティ&プレゼントを夢見て息子はぐっすりお休み中。
わたしも早く起きてケーキをつくったりと準備したいことがあるのですが・・・
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毎年恒例誕生日の壁飾りづくりがまったく進んでおらず、まだ眠れそうもありません^^;;
毎年その時いちばんすきなものをモチーフにつくるのですが、今の息子はコンテナトラック一筋!
というわけで、彼をコンテナLOVEに誘った絵本を参考にただいま画用紙工作中・・・

と思いきや、息抜きのためにブログ書いています、去年も同じことしていたような気が(笑)

今日まで3歳の息子の成長を見守っていただけたこと、本当に感謝しています。
ブログという場があって、わたしたち親子がそれぞれ成長していく姿を残していくことができたこと。
4歳ってやっぱりなんだかイメージができなくて、どんなふうになっていくのか皆目見当がつきませんが、
そんなすべてをまたここにそのままで残していけたらいいなと思っています。

さーて!壁飾りづくりだ!楽しんできまーす*^^*

+いっくん 3歳最後の日+

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by kakachan19 | 2014-07-02 23:46 | ■超読み聞かせ