しんしんと雪が降り積もっています。
この冬ずっと待ち望んでいた白の世界に目覚めからおおはしゃぎの息子です。
というわけで、まだ薄暗い早朝から家族3人そろって雪のお散歩に出発することに。
着いた先は時折足を運ぶ近所の公園なのですが、まるで別世界のようでわくわくがとまらない~♪
誰も足を踏み入れていない真っ新な雪の絨毯に息子の愛らしい足跡が刻まれていきます。
きゅむきゅむと雪を踏むたびに鳴って、それがなんだか無性にうれしくて*^^*
ここでおとうさんの雪だるまレクチャーがはいります、が、偉そうな格好で監督する息子(笑)
できてきたね~♪ くんちゃんのゆきぐまにしようと思ったら、ゆきだるまがいいと言われ・・・
落ちていた赤い実を拾ってきて飾り付けていっくんの雪のおともだちができました。
たっぷり数時間は雪を堪能して、別れがたくなってしまったゆきだるまさんとも何とかバイバイし、
「いっくん、カフェにいきたい。」とおしゃま息子に言われ、そのまま愛知県民らしくモーニングへ(笑)
めいっぱい遊んだあとの冷え切った体に甘くてあたたかいココアでにんまりなわたし(冬はココア党)。
おとうさんはコーヒー、息子はあたたかい黒糖小倉サンドをむしゃむしゃほおばってしあわせそうでした♪
帰宅後は、おうちで温まろうと思っていましたが、まぁそんなわけにはいかないのが息子、、、
結局そのままお庭で雪遊びタイムに突入(+_+) おうちにもゆきだるまさんつくったよ♪
せっかくのカフェでしたが乳製品アレルギーの息子にOKのあたたかい飲み物がなくって・・・
お庭で雪を見ながらだいすきなあたたかいメープル豆乳をごくごく、ほっと温まったみたいです。
雪で困ることももちろんあるのだけれど、でもやっぱりこどもの気持ちに還ればわくわくしますね♪
雪の絵本をたくさん読んで、この冬の間中気持ちをあたためていた息子にとって、
今日の雪景色とそのなかで遊んだこと、飲み物のあたたかさはよい思い出になってくれるかな。
その冷たさや、静けさ、におい、絵本の世界と現実とがリンクしたのでしょうか。
雪の日のすこし重たい灰色の空に白い雪、そんな世界にぴったりの絵本たち:
ゆき
ユリ シュルヴィッツ(著) さくま ゆみこ(翻訳) あすなろ書房
ユリ シュルヴィッツさんの絵本はどれも本当に素晴らしいです。この色彩ったら・・・
ゆきがやんだら (学研おはなし絵本)
酒井 駒子(著) 学習研究社
大人(母親)のほうがこころにぐっとくるかな?雪と酒井駒子さんの世界観ってすごくマッチします。
そして、こちらは春を待つ絵本ですが、雪で五感から季節を感じる息子のお気に入り:
ぽとんぽとんは なんのおと (こどものとも傑作集)
神沢 利子(著) 平山 英三(イラスト) 福音館書店
ヒーターの前に乾かすためにちょこんと置いている息子のちいさな手袋、なんだか愛おしいです。
しかしあたたかいなぁと思っていましたが、書いているうちに雪が雨に変わってきています。
息子とおとうさんは、溶けてしまう前にともうひと遊び!と外へ出ていきました^^;;
ゆきだるまさんは屋根がある場所につくったので、しばらくそのままでいてくれればいいなぁ。
美しい四季のある国に生まれたことに感謝です。
+いっくん 3歳7ヶ月+
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