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はじまりの日

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Vol85: MG42 悠久の時に思いを馳せる


今回のマザーグースは「A dillar, a dollar, a ten o’clock scholar...」

この2週間くらいずっとのど風邪?(夜だけ咳き込む;;)をひいていてなんだかだるいです。
ただでさえ月曜日は週末の余韻を引きずってけだるい感じがするのになぁ…
さぁて、今日は何をしようかな~と目覚めて窓の外を見てみたら雪がうっすら積もってるし…

よし、息子には悪いけれど今日は基本おうちに引きこもろう!と決めて(笑)
何もせずに一日おうち籠りできるほど息子は大人しくないのでマザーグースディに決めました。

ほーい、新しいマザーグースだよ~
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ちょっと伺うような顔をしている息子にマザーグースを読んであげました。
「…おこってる?」ってきたまたこの質問;;たしかにイラストの先生?は怒ってるぅ^^;;
ここはすかさずフォロー!ということで、
「この男の子は時間が分からなかったんだねぇ。時計がなかったのかなぁ。」
「時計を用意してあげたら大丈夫だよ!怒られないよ!ね!」
と、このマザーグースは怖くないんだよ、大丈夫だよ、と説得してみました(笑)

今日はね、時計の日にしようよ!ということで~
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まずは工作タイム♪ いつも通り画用紙などの色は選んでもらって糊を手伝ってもらい
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できた~!簡易日時計をつくってみました。
(うちにあった段ボールと割り箸などでものすっごい簡易的に作っています^^;;)

参考にしたのはコチラ:日時計をつくってみよう JSTバーチャル科学館
上記のものがいちばん簡単で2歳児でも楽しめるかなぁと思ったので選びましたが、
他にももうちょっとおにいちゃんおねえちゃんたちに本格的なものとして
日時計をつくろう キヤノンサイエンスラボ・キッズみたいなのもありました。

今回作成した簡易日時計は一時間ごとに影の先端部分にシールを貼っていくのですが、
待っている間の家籠り時間も時計の日らしくなにか面白いこと出来ないかな~ということで、
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うちにある時計を全部集めてみよう~と一緒に家じゅうを探索♪
Vol:43 MG14でも同じようなことやったねぇ、今回はレベルアップさせるよ~!
ということで、時計の種類ごとにセガンの3段階の名称レッスン開始~
「これは懐中時計です」「懐中時計はどれですか」「(懐中時計を指さして)これは何ですか」
こんな感じで全部の時計の名称を一緒に確認、やっぱり砂時計がいちばん好きね~
(息子は2歳半になり言葉も達者な方なので第三段階まで名称レッスンしていますが、
 子どもの様子を見て適切な時期になるまでは第二段階までレッスンということもあります)
今回は前回と違う時計があるね~というかアナログ(掛け)時計が二つある?
コンテンツに用意されていた複数の時計レッスンのリンクをみて、
またキネセティックに学んでみて~という提案もあり考えたのがやっぱり自分で触ること。
百均に知育的なものでもあるかな~と覗いてみたら本物が100円で売っていました(驚愕)。

モンテッソーリの時計のお仕事は5~6歳が対象の文化教育なのかな?
時計が読めるだけではだめで、時の流れや午前午後などきちんと理解できて初めて
時計を真に理解できたことになる、ということなのだと理解しています。
息子が興味がある部分だけさわりとして伝えるのはいいのかな~?
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「これは短針、何時をあらわします」「これは長針…」といった感じで時計の名称をとりあえず確認。
いつも「なんじ~いま?」が口癖の息子なので時間には興味があるようです。
あとはもう好きに針を触ってもらいくるくる回るのを楽しんでもらいました。
立駐敏感期(!?)に表れているようにぐるぐる回るものブームな息子なので大歓喜(笑)
針が連動して動くことに気づくかなぁとみていましたが回すことに夢中になりすぎでした;;

こんなことをしつつもちゃんと1時間ごとに日時計の時刻を記していきます
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最初の場所が悪かったのですぐ日がいちばん当たるいい場所に移動させました。
お日さまが動いていること、影も動いていること、目で見て感じたかな?
そうだそうだ、時計の針を回すときに右回りに回るんだよ、と息子に説明しましたが、
それは時計の起源が日時計だからだそうです。影は右に動いていくんですよ。知らなかった~

さてさて、まだまだ時計あそびは続きます
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やっぱりいちばん大好きな砂時計!3分を計れるんだよ、といったってわかんないよねぇ。
ということでちょうど2:30になった時点で砂時計もセット、砂が全部なくなったら
デジタル時計の0が3になるから面白いよ、見てみよう!とやってみたら、
這いつくばって砂時計の砂をじーっと見ていた息子(笑)ちゃんと0が3になって笑顔*^^*

まぁしかしというか、やはりずっと家にいられるわけもなく…
ちょこちょこ買い出しに出たり、散歩に行ったりもしたのですが、
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日時計をつくらないと~!というのが効いてきっちり1時間以内で行動(笑)

おとうさんの腕時計がほしい~!とごねたので
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合間に即席でいっくん専用腕時計も作ってみたりして(ピンぼけ写真~^^;;)

時計に関する絵本は図書館にいってみたら全部貸出し中だったので(運が悪い~)
おうちにある時計がでてくるもので息子がだいすきなものを時計の話をしながら読みました:

しゅっぱつしんこう! (福音館の幼児絵本)

しゅっぱつしんこう! (福音館の幼児絵本)
山本 忠敬(著) 福音館書店

改札を抜けて最初に特急に乗るとき、急行に乗り換えるとき、目的地の駅についたとき、
それぞれに時計が出てきて時の経過をしることができます。みよちゃん、長旅だね~;;

他にも正統派時計絵本はいろいろあるようです: 【テーマ】時計、時間の絵本 絵本ナビ

さて、日時計は最終的にこんな感じになりました:
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17時に撮った状態です。16時、17時は曇りだして時間が取れませんでした。
でもそれもいい学び、昔の人は大変だったねぇ、お日さまがないと時間もわからない、
でもお日さまと影を利用して時間を計っていたなんてすごい賢いねぇと、
二人(いや、わたし一人!?)で遥か昔の人々の生活に思いを馳せました。

季節(春分~秋分とその逆)によって日時計の時刻は変わるらしいし、
自然って、人間って本当に面白いなぁとわたしもとても楽しく学べた一日になりました。
うん、ちょっとずつ息子との楽しい日常も閃きも取り戻しつつあるかも♪

あ、最後に、英語本さん、次になにかプロジェクトを立ち上げるようなときがあれば、
怖い内容や怒られる内容を少な目にしてもらえるとうれしいで~す(+_+)

+いっくん 2歳6ヶ月+

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by kakachan19 | 2013-01-28 22:34 | ■チルドレン大学(~2014)